【告知】漫画原作のお仕事をします

こんにちは。
こんばんは。
吉野茉莉です。

このたびお声がかかりまして漫画原作のお仕事をすることになりました。
前回の商業小説からおよそ8年ぶりの創作等の仕事です。

経緯を簡単に説明します。
➀小説投稿サイト「ノベルバ」で「竹書房×ノベルバ「異世界恋愛小説短編コンテスト」が開催されているのを見つける。(受賞作はコミカライズしてアンソロジーに収録される)
②これを見つけたのが2月頭、締切が2月末なので勢いで書き、なんとか規定の18,000文字に収める。(この段階で、「令嬢たちの異類婚姻譚」というテーマ縛りから逸脱している可能性が高いことに気づき始める)
③Xのみなさんの協力もあり、2位に対して★でトリプルスコア、日間週間1位を取る。
④コンテストの結果が発表される前後に、投稿した作品を元にして"連載"漫画にできないかという打診が主催元の竹書房から来る。(アンソロジーとして収録されるのは他作品との兼ね合いもあり難しいが、独立して連載にできないかという連絡が来た)
⑤自分もこの設定は気に入っていて、受賞しなかったら続きを書いてカクヨムなどに投稿するつもりだったのでこれを承諾して、打ち合わせ開始、原作として続きの作成を開始する。
以上です。

結論としてWEB小説はどんな意味でもまず目立たないといけない部分は確かにあるのだよなあということです。
ただカテゴリーエラーをわかっていてあえて選ぶなどの正規でないルートを推奨するわけではありませんが……

今回は初めての漫画原作の仕事ということで、私の文章の小説自体が書籍化されるわけではありません。ある程度漫画に起こしやすい形で原作を作成していますが、宣伝等でどこかに公開される可能性はあります。

現状では秋過ぎくらいに原作を書ききるつもりです。短編連作の形を取り、主人公たちが様々な人と出会うという物語です。話としては、まあ、今までの文章を読んでいる方はすんなり入っていけるくらいいつもの私です。

私だけの話ではないので、今までより長いプロジェクトになるかと思いますが、報告できることがまたありましたらXやnoteで告知したいと思います。

元々の短編、連載として第一話になる物は以下のリンクにあります。
内容についても連載化するために大きく手を入れることになります。
タイトルもたぶん変わるでしょう。
「魔術適性のない私と宮廷魔術師の静かな生活」

今後もどうぞよろしくお願いします。

今のうちにXをフォローしておくのが吉だぜ!
https://x.com/stalemate

今回得た教訓は二つ。
「書き続ければいつかチャンスは来る」
「咲く場所は自分から探した方がいい」
(チャンスと死体は探すより作るほうが得やすい理論)


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