Bromptonを弄ぶ 8 〜手綱〜
Bromptonにはフレームにフロントバッグを簡単に取り付けることができます。そんなフロンバッグの取り外しを容易にできる「手綱」を自作してみましたよ。
最近はママチャリ以外では自転車にカゴをつけているをあまり見かけなくなりましたよね。仕事や学校に行くのはPCや本なんかを入れたりするので、リュックやメッセンジャーバッグが適しているんでしょうか。
でも、肩に重たい荷物を背負うよりは、カゴのような感覚でバッグを扱えたら、自転車を漕いでいても快適です。Bromptonではハンドルポストの低い場所に取り付くので、フラフラせずに走行時も安定するように思います。
Bromptonには大小いろんな種類のフロントバッグラインアップされています。
・Brompton S-Bag
容量20Lの大きめのショルダーバッグです。ファブリックのバッグとしては結構なお値段ですが、 Brompton購入の際、自転車と一緒に注文しました。後ろについているサイドポケットが大きく、意外と荷物が入ります。
・Brompton Tote Bag
容量9Lの小さめのトートバッグ。S-Bagの次に購入しました。近所のちょっとした買い物にはピッタリです。会社にお弁当を持っていくときにも使っているので、出番は多いです。
どちらもこんな感じでフレームにバッグを取り付ける部材が装着されています。
このフレームは脱着できます。まぁ、つけているとゴツゴツするし、外すとコシのないファブリックバッグになっちゃいます。
手綱を自作
そんなフロンバッグも取り外す時は少し覗き込むような姿勢にならなければなりません。慣れればなんてことないのですが、「手綱」はそんなちょっとした煩わしさを解消してくれるツールです。
「手綱」はBromptonの純正パーツではないので俗称です。きっと馬につける手綱に似ているから、いつのまにかそんな呼び名になったんでしょう。
そんな「手綱」、ネットで検索すると3000円近辺で入手することができるようです。少々微妙な価格帯ですよね。 ただ、レザーバンド以外でもレザー紐や普通の紐なんか使っても機能的には問題ないので、自作されている方も結構いるようです。
少し気恥ずかしいですが、近所の手芸店に立ち寄ってみました。布の端切れだけでなく、レザークラフトのコーナーに行けばレザーの端切れも売っています。ちょうど良さそうな感じのレザーの端切れが500円で売っていたので、即購入です。
ついでに近所のダイキに寄って、必要な部材を購入です。1000円もかからず必要なパーツが揃いましたよ。
材料さえ揃えば、あとは簡単。レザーを適当な長さに切って、ボルト穴をポンチで開け、端をトコノールで処理して終わり。長さは32cmにしました。
部材といっても35〜45mmくらいのボルトと袋ナット。平ワッシャとスプリングワッシャだけです。全部合わせても1000円もかかっていません。
あとはこの穴に取り付けるだけです。簡単!
「手綱」を引いてバッグを持ち上げるだけで簡単にバッグを取り外せます。楽ちんです。
今回もお手軽なパーツ追加でしたが、実用性は高いです。
良かった!おススメです!
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