さてどうする?マイフォトストリーム終了...
5月末、悲しいニュースが...
悲報として報じるニュースやブログサイトも多く、これにより「困ったなぁ」なんてのは私も同様です。Appleが言うように「今後はiCloud写真を使ってね」ということでしょうかね。
Apple IDを持っていると無料で5GのiCloudストレージが利用できますが、写真や動画をよく利用する方だとすぐ「ストレージが足りません」状態に。
私はiCloudには写真を同期させず、マイフォトストリームだけONにしています。自動的に自宅PCのフォトライブラリーに保存されます。大きな画像のリサイズや動画が同期できない問題は別として写真の同期とバックアップはあまり意識しなくてもよいのが利点です。1000枚以上か過去30日のデータは古い順に削除されていきますが、それぞれのデバイスには残っています。
古い写真でよく見たものは共有アルバムを利用しています。共有アルバムでは写真サイズや動画の仕様に若干の制限はありますが、スマートフォンやタブレットで利用すには十分です。利点としてマイフォトストリームと共有アルバムのどちらもiCloudの仕組みは使っていますが、5Gのストレージは消費しません。
iCloudの設定でもバックアップを取るデータを精査しているので、ここ何年もiCloudのストレージ使用量は2Gを超えることはありません。
個人携帯はiPhoneではなくPixel6a使っているのでマイフォトストリーム自体の恩恵は受けてはいませんが、会社で使用しているiPhoneを個人のApple IDでログインして利用しています。他のデバイスとの親和性がAppleの魅力なんですよね。
サブスク料金がネック...
iCloud自体は良いサービスだと思うのですが、サブスク料金がネックです。
iCloudのバックアップは自分の使い方だと50GBプランでは足りず最低でも200GB、画像や動画データは増えるいっぽうなのでいつかは2TBプランか。クラウド使用とバックアップは別々に考えるとしても厳しい...。
Macを使い出した頃はまだiCloudなんてなかったので、あくまで自宅iMacが母艦で定期的にケーブルを利用してiPhoneの音楽や写真、アプリを同期したり、デジカメの写真をバックアップしてました。
最近のiMacだと標準ストレージが256GB。当然、オプションで追加することは可能ですが、このあたりは標準機種の価格設定上なのかiCloud使用を前提としているのかはわかりません。すでにPCが母艦という考え方ではなく、やっぱり「時代はクラウド」なんでしょうかね。
確かにいつでもどこでも同じデータを使えるメリットは大きいですが、古い人間にはハードディスクなどの媒体にバックアップをとっておきたいという気持ちは少なからずあります。
すべてをGoogleにお任せするのもひとつの手ですが、Googleは突然サービスをやめたり売却したりすることもめずらしくないので、全信頼をおけるかは悩みどころです。
またひとつiPhoneに戻る理由がなくなってきたような気がします。