映画WILL BD到着〜MOROHA
以前、東出昌大さんのドキュメンタリー映画WILLの記事を書きましたが、そのときクラウドファンディングでプルーレイ化プロジェクトに支援しました。
その後、順調に進んだのか予定より早く10月末にはブルーレイディスクが到着。
映画で扱われたテーマも多く、そのテーマも奥の深いものが多かったので一度の視聴ではなかなか汲み取れない場面も多くありました。
お気に入りの本を読み返すようにまたじっくり観ようと思います。
クラウドファンディングと前後して各配信メディアでの有料配信もされているようなので、興味のある方は観て欲しいと思う次第。
今日は映画WILLにも出演されているMOROHAさんについて書こうと思います。
映画WILL 挿入歌〜MOROHA〜
恥ずかしながらそれまではMOROHAさんを知りませんでした。余計な情報が無いので、特に印象に残ったのかもしれません。当然、曲名も知らなかったけど、美しいギターのメロディーとグサッとくる歌詞。心を大きく揺さぶり、何かえぐり取られてゆくような...感覚をおぼえました。
当初、映画WILLは東出昌大さんとMOROHAさんの東京武道館ライブで半々の予定だったようです。作中のMOROHAさんの楽曲はスタジオテイクではなく、武道館ライブの映像と音源が使用されていているので、より臨場感があり、映像を心に刻み込んでくれた気がします。
MOROHAさんを音楽をジャンルで表すのは難しく、まさにMOROHAというジャンルになるのかもしれません。
良い曲はたくさんありますが、今日は映画で使用された楽曲順にまとめてみました。
1.命の不始末
映画WILLのエリザベス宮地監督によるMV。映画のシーンや未公開カットの映像も見ることができます。
きっと、東出昌大さんのために作られた曲なんでしょう。一番印象に残っている曲。
2.tomorrow
東出昌大さんのスキャンダル前の楽曲。短いショートドラマを観ているようで、短時間だけど引き込まれます。前述の「命の不始末」はこの曲のアンサーソングのように思います。見る順番によって印象が変わるかもしれません。
言葉の選び方が素晴らしく、「やっぱりMOROHAのアフロさんはラッパーなんだなぁ...」と思わせる。
3.革命
MOROHAさんの代名詞とも言える名曲。気持ちを奮い立たせてくれる一曲。
実際に見たことはないけど、MOROHAさんの魅力はスタジオテイクではなくライブやTHE FIRST TAKEのような「一発!」にあると思います。
一度、見てみたい...。
4.五文銭
多くはアフロさんの体験や気持ちを紡いだ楽曲が多いのですが、状況は違っていても誰もが似たような経験や気持ちになったことがあると思います。
日頃、忘れていたりして心のどかかに仕舞いこんでいるその「何か」だったり、弱い気持ちにやさしく語りかけ、ときには奮い立たせてくれるような気がします。
普段、あまり人に音楽をすすめることはないし、同じ音楽でも聴くときの気分によって受け取る印象も違います。心に刺さる人もいれば、そうでない人もいるかもしれないけど、一度は観て(聴いて)欲しいと思います。