ChatGPTが面白すぎる件
ここ最近、世間を騒がせている新しいサービスというか、注目されているのが、ChatGPTだ。
OpenAIが開発したチャットボットだ。
チャットボットと聞いてもいまいちピンと来ない人も多いと思うので、簡単に説明すると、会話をしながら知りたいことを教えてくれるサービスだ。
今の時代はググること、つまり検索することに慣れた人たちが圧倒的に多い。
そんなカルチャーを生み出したのは、紛れもなくGoogleだろう。
すっかりググることに慣れた人類の世界にゲームチェンジャーとして、突如現れたのが、ChatGPTだと思ってくれたらいい。
それほど、革新的で興奮するサービスだと断言していい。
今さら聞けないChatGPTってなぁに?
難しい言葉で説明しても意味がないので、シンプルにまとめると、AIだ。
つまり、人工知能というわけだが、人工知能について書くとアレルギーを起こす人が割と多く現れる。
また、AIはスゴいんだろうけど、いまいちなにがスゴいのかよくわからないという人や未来はAIに支配されてしまうというイメージを持っている人はもっと多くいるはずだ。
かくいう私もその1人であったことは素直に認めよう。
stak, Inc. のCEOをしているくらいなので、テクノロジーのことに興味がないはずはない。
むしろ、新しい技術がどんどん出てくることにワクワクしかない立場なのだが、だからといってAIがどういう形で人々の生活に入り込んでいくのかを明確にイメージすることは難しかった。
一部のアーリーアダプターには、とっくに受け入れられていてもキャズムを超えるには、まだまだ時間がかかると思っていた。
そんな考え方を一気に変えてくれたのが、ChatGPTだ。
改めて主張しておくが、この波に乗り遅れてはいけない。
正直、ChatGPTがなんなのかなど、理解などしなくていい。
まずは、アカウントを登録して試しに使ってみることをオススメする。
ちなみにだが、今や誰もが一度は使ったことがあるであろうサービスのユーザが100万人を達成するまでにかかった日数は下記のとおりだ。
Facebook:310日
YouTube:260日
Spotify:150日
Instagram:75日
iPhone:74日
2022年11月にローンチしたChatGPTはというと、驚異の5日という記録を叩き出している。
そして、2023年2月7日現在、ローンチから2ヶ月あまりで全世界でユーザ1億人を突破したという話題は聞いたことがある人も多いだろう。
これだけでも、いかに世界が変わろうとしているかが理解できるのではないだろうか。
ChatGPTの使い方
そんなChatGPTを是非使ってみたいと思った人も少なからずいるだろう。
こんなサービスが無料で使えるのに手を出さないのは、もったいなさすぎるので、まずは是非使ってみることをオススメする。
ということで、まだ一度も触ったことがないという人は、上記にアクセスしてアカウントをつくろうではないか。
ブラウザがChromeであれば、アドレスバーにある翻訳の拡張機能を使えばわかりやすいだろうが、チュートリアルに沿っていけば大丈夫なはずだ。
というか、これくらいは英語だからということだけでビビらずに、直感的にできるようにならないとダメだ。
私は英語はサッパリわからないが、世の中のサービスの大半は日本以外でつくられる。
そして、もはや小さい日本市場は後回しにされる時代だ。
日本語対応するまで待つなんて悠長な考え方をしていては、あっという間に時代に取り残されてしまう。
とりあえず、アカウントを作成した後で日本語で使うことだって可能なので、そんなところで挫折していては論外だ。
まずはとにかく試してみる環境を整えよう。
上手くできた人は、PCからだとこの画面になるはずだ。
あとは、下部にあるブランクになっているところに聞きたいことを書けばいい。
ChatGPTの実力
実際に使ってみるとなると、はじめましてといった挨拶から試す人が多いのではないだろうか。
上述したとおり、下部の空欄、ブランクの箇所に文字を入力するとチャットが始まる。
即答で挨拶を返してくれる一方で、こんな質問をしてみた。
ChatGPTの回答はこんな感じだ。
なるほど、このあたりの回答も秀逸で、かつてのAIであれば、わかりませんの一言で片付いていたように思う。
そして、そんな回答であっても十分だと思っていたのではないだろうか。
ちょっと質問の仕方を変えると、回答も変わる。
この質問に対する回答は下記のとおりだ。
ということで、ただただ質問を返してくれるだけではなく、知恵が含まれたことを十分に匂わせてくれる印象が強い。
同様にこんな質問をしてみる。
その回答は下記のとおりだ。
当たり前といえば当たり前の回答なのだが、もっと専門的に聞き出すこともできる。
この回答は下記のとおりだ。
他にもこんな質問もしてみた。
その回答はこちらだ。
いやもう完璧というか十分すぎる回答ではないだろうか。
ちょっと触っただけでも、つい他のことを質問してみたくなるだろう。
まさに、他のことには目もくれず、1つのことに全力を注ぎ努力することというテーマに合っているというか、ChatGPTに時間を費やしてしまうことは間違いないはずだ。
英語でも恐れることはない理由
とまあ、日本語で入力をしても十分に使えるChatGPTだが、質問によっては回答まで若干のタイムラグが見受けられる。
そんなときは、やはり英語を使った方が圧倒的に効率がいいということがわかるのだが、英語は抵抗があるという人が多いことは上述したとおりだ。
ただ、そこまで恐れることもない。
その理由は、今や翻訳の精度もかなり上がっており、秒で翻訳できるからである。
そんなときにオススメなサービスが下記だ。
こちらのサービスにもAIが搭載されており、言語も自動で判断してくれて自然な表現で翻訳してくれる。
Google翻訳などの別のサービスであっても、そのクオリティはかなり上がっているし、英語を使わなければいけないからといって躊躇する姿勢を見せる必要は全くないことを主張したい。
まとめ
何度もくり返しておこう。
ChatGPTがアツい。
ゲームチェンジャーとして世の中のカルチャーを変えるポテンシャルをわかりやすく身を以て知った。
ただただ、チャットボットが楽しめるというだけでなく、様々な場面での拡張性を感じれる人は優秀な人だろう。
私も圧倒的な可能性を感じており、その可能性を試す意味でもChatGPTを使っての取り組みを始めている。
もちろん、共有と報告も随時行っていくので、乞うご期待いただきたい。
とにかく簡単で無料で誰でも使えるので、まずは触ってみることをオススメする。
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