【レポート】1/12開催 STAPSアイディエーションワークショップ ~起業につながるアイデアの出し方を実践~
今回のSTAPSアイディエーションワークショップでは起業を目指す学生たちが集まり、アイデアを形にする一歩を踏み出しました!
こんにちは!
STATION Aiコミュニティアソシエイトの村野です!
2025年1月12日、STATION Aiにて【アイディエーションワークショップ~起業につながるアイデアの出し方を実践~】が開催されました🌟
当日は多くの学生に参加いただきました!
本記事では、ワークショップの全体的な流れと具体的な内容について詳しくご紹介します!
はじめに:「STAPS」とは
まずは、我々が運営する「STAPS」の概要を紹介させてください!
STATION Aiが主催する、2025年春 学生起業家育成プログラム「STAPS」が2/8(土)より始まります!
STAPSでは、1.5ヵ月程の期間で起業やスタートアップに関心のある学生向けに事業開発や仮説検証の講座、メンタリング、先輩起業家講演、ピッチコンテストなどを提供し、学生起業家を育て、STAPSに参加した学生がスタートアップに関わるキャリアを積むことが目標です!
全国の学生が対象で参加無料です!
本記事の最後でもSTAPSについて詳しく触れていますので、ぜひ最後までお読みください✨
▽「STAPS」の詳細はこちら
イベント概要:挑戦への1歩を踏み出す場としての今回のイベント
・開催日:1/12(日) 13:00~19:30
・場所:STATION Ai
今回のワークショップでは、中村氏の講義の後、学生起業家のメンターが付いてグループワークショップを行い、アイデア創出を行いました。
ワークショップの後には学生間の交流も行いました✨
▽イベント詳細はこちらから
Studio ENTRE株式会社 スタジオ・プロデューサー 中村ひろき氏による講義:ビジネスの考え方について
今回は、「Scale」「Change」「Innovation」をテーマに、ビジネスの始め方やスタートアップの可能性について講義が行われました🔥
以下に講義内容を簡潔にまとめました!読者の皆さんもすぐに実践できる内容になっていますので、ぜひ一読してみてください👀
①Scale:エコシステムを活用して大きな目標を描く
スタートアップが成功するためには、自分たちの力を超えた目標を描き、エコシステムを活用することが重要です。中村氏は、「自分の力では達成できない規模を想像することが、最初の一歩だ」と強調しました。
②Change:課題を見つけ、新しい市場をつくる
「まだ誰も気付いていない課題」を見つけ、自分が解決できる可能性を考えることが大切だと語られました。また、目の前の顧客だけに集中しすぎると市場全体を見失うリスクがあるため、広い視野で課題と市場を捉える力が求められます。
③Innovation:波を見極め、行動を起こす
時代の流れを読み、適切なタイミングで行動することがイノベーションのカギです。「小さな波を起こすことがやがて大きな波を生む」という中村氏の言葉に、多くの参加者が刺激を受けていました。
講義を通じて、「Scale」「Change」「Innovation」の視点を学んだ学生たちは、新たな挑戦への意欲を高めました。
講義の後の質疑応答でも学生から多数の質問がされました!
▽Studio ENTREについて
ワークショップレポート:興味を事業アイデアに変えるプロセス
今回のイベントでは、参加者1人1人が自分の興味やアイデアを深掘りし、具体的な事業仮説を作り上げるワークショップが行われました。
熱量の高い参加者たちが、メンターのサポートを受けながら進めたそのプロセスを振り返ります。
アイスブレイク:自己紹介でつながる
ワークショップは、自己紹介からスタート😊
参加者は「名前」「所属」「参加理由」「取り組みたい事業領域」を発表しました。すでに取り組みたい事業内容が明確な参加者もおり、全員の熱意が会場を温めるアイスブレイクとなりました。
ステップ①:興味のある言葉を書き出す
最初のアクティビティでは、自分の「好きなこと」「興味のあること」「趣味」「特技」について、思いつく限りの言葉を紙に書き出しました。約20分間の個人ワークでしたが、参加者の多くが50個以上の言葉をピックアップし、自分自身の興味や価値観を再確認していました。
参加者の様子:
「普段考えないようなことも、書き出してみると意外な発見がありました。」との声が聞かれるなど、自己理解を深める時間となりました。
ステップ②:興味のある分野のスタートアップニュースを調べる
次に、①で書き出した言葉の中から特に興味のあるものを選び、その分野で近年(過去2年以内)立ち上がったスタートアップや新規事業について調べました。このプロセスでは、同じテーマで事業を行っているスタートアップがどれだけ存在するのか、また市場の動向や可能性を分析する機会となりました。
参加者の様子:
「自分の興味のある分野でこんなに多くのスタートアップが活躍していると知り、ワクワクしました!」という感想が寄せられるなど、情報収集を通じて自分の関心が具体的な市場につながる実感を得たようでした。
ステップ③:仮説を立てる
最後に、これまでの作業をもとに、以下のフレームワークに基づいて事業仮説を立てました:
・「誰」の
・「どんな課題/欲求」を
・「どんな価値」で
・「いくら」払ってもらって解決するか
このフェーズでは、各グループがメンターとの壁打ちを繰り返しながら仮説を磨き上げていきました。
参加者の様子:
最も時間を費やしたステップであり、メンターの助言を受けてさらに深く考える姿が印象的でした。「自分の興味を事業に結びつける」プロセスの中で、何度も笑顔が見られる瞬間がありました。メンターとの対話を通じて仮説が形になるたびに、参加者の目が輝きを増し、自信を深めている様子が印象的でした。
全体発表:最後に、アイデアを参加者全員の前で発表しました
最後には、ワークショップの中で考え抜いたアイデアを参加者全員で共有しました。参加者は、中村氏から質問を投げかけられたり、具体的な次のアクションを提案してもらい、更なるアイデアのブラッシュアップの時間となりました。
参加者の様子:
参加する前よりもアイデアが具体化され、緊張しながらも自信を持って発表していました。「僕のアイデアに共感してくれる人どれくらいいますか?」と周囲の人の反応を検証している参加者もおり、今回のワークショップが次のステップにつながることを確信しました。
まとめ:学びと次のステップ
今回のワークショップでは、興味のある分野を掘り下げ、新たな事業アイデアを生み出すための具体的なプロセスを体験しました。
参加者は、自分の考えていたことが事業になる可能性を感じ、次の挑戦に向けた意欲を高めていました。
STATION Aiでは、今回発散したアイデアをユーザーのヒアリングや仮説の検証を通して、今後も継続的に成長させていくためのプログラム「STAPS」を提供しています。ワークショップの参加者が「STAPS」に参加し、更に成長していくことが非常に楽しみです🎉
みなさん、応援しています🌟
▽STAPSについてはこちらから
最後に
今後のイベント案内はHPより見れますので以下のリンクからご覧ください!興味があればぜひ参加してみてください!
また、STATION Aiでは、毎月多くのイベントを開催しております。イベントの案内は各種SNSで連絡されます。
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