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【後編】学生起業家育成プログラム2024 春STAPS最終ピッチ大会

遂に!待ちに待った2024年春🌸STAPSの最終ピッチ大会✨

こんにちは!PRE-STATION Aiコミュニティアソシエイトの北川です!💕
3月17日名古屋国際工科専門職大学にて、学生起業会育成プログラム「STAPS」の最終ピッチ大会を開催しました!

本noteはSTAPS最終ピッチ大会の様子を二部に分けてお伝えしていきます!

前編はこちらから👇

前編、後編を通して記載している内容はこちら👇

密度の高く、最高なプログラムであるSTAPSの
①最終ピッチ大会の様子
②登壇チームとの想い出
③運営としてプログラムを通して感じたこと
をDAY6のスケジュールと同じ順番でお伝えしていきます!

前編にて

ぜひ最後までご覧いただければ幸いです🙌

STAPSについて知りたい方はこちら👇


登壇チーム

Spring Creators

『中学受験特化型のアプリケーションの提供』
千葉から参加してくれた高校生の中能さんは、シリコンバレーを訪れたことをきっかけに世界一の起業家になりたいという強い想いを抱き参加いただきました!オンラインでの参加がメインでしたが、その中でも非常にコミット高く活動してくれました。自身が中学受験をしていたことから解像度の高い課題をしっかりと分析し、事業内容に落としていく所までしっかり走ってくれたので、これから実装に向けても引き続き応援していきたいと思います。
オンラインでの登壇でしたが熱いピッチも最高でした!

Everiot

『介護現場で活用できる「対話型ヘルスケアロボット みらい」』
東京大学の学生ですが現場に数回足を運んでくれて、しっかりとした技術力の高さを活かした対話型ヘルスケアロボットの開発とそれを元に実際にMVP検証まで進めてくれました。対話型ロボットは簡単な市場ではないですが、その中でも代表の五十嵐さんだからこその技術力の優位性を活かしながら、世の中にこのプロダクトが出ていくことを楽しみにしています!

株式会社MoonJapan

『3ヶ月並走型の ソーシャルアントレプレナーシップ体験プログラム』
株式会社MoonJapanの藤田さんはSTAPS参加と同時に資金調達の準備を行うスーパー大学生です。東京からご参加いただき、圧倒的な積極性で多くの方とコミュニケーションをとっていただきました。今年度中に資金調達が完了するという、まさに今、実際に事業を回している大学1年生です。
STAPS開始前の参加者slackでも積極的にコミュニケーションをとっていただき、STAPS開始前からプログラムを盛り上げてくださいました。
最終ピッチ大会では、洗練されたスライドと、圧倒的なオーラで観覧者を飲み込み、会場中の目をかっさらっていました。

ハッピーパステルズ。

『生徒が主体的に発信できるクローズド動画共有サービス』
ハッピーパステルズ。のメンバーのお二人は、愛知教育大学附属中学校の中学1年生です。歴代の登壇チームの中で最年少でありながら、今回の登壇チームでは唯一の中学生チームです。学校と先生へのヒアリングをたくさん回し、学内SNSについてご提案いただきました。
STAPSというとても厳しいプログラムと並行して、マイクラカップで受賞したり、ボルダリングのある全国大会で2位になるなどとんでもない行動力を見せていただきました。最終ピッチも堂々たるプレゼンで正直感動しました。これからの活躍にも大注目です!

スマイルラボ

『理系進学を促進する中高生、大学生、企業を繋ぐフリー学習スペースの提供』
リケジョを増やしたいというビジョンのもと、苦しみながらも最後まで走り切る姿が印象的なチームでした。STAPS期間中に仮説検証を兼ねたイベントを開催して、集客の難しさを実感したとおっしゃっていました!
リーダーの南原さんはもんじゃ焼きを焼くことが得意だそうで、最終ピッチ後のご飯会では、積極的にもんじゃ焼きを焼いてくれました!

PERME

『女子学生限定の就活サービスを提供し、全ての人が思い描くキャリアを実現できる世界を目指すサービス』
1.5か月間、『女性のキャリア支援』を軸にビジネスチャンスを探っていたPERME代表の松原さん。
短期集中ではあるものの、絶えず訪れる壁が訪れるSTAPSプログラムですが、そんな中でも課題の軸がぶれないPERMEに心が打たれる瞬間が何度もありました。
最終ピッチ大会直前までピッチ資料を修正し、登壇に臨みました。
最終ピッチ大会では凛とした様子で、はきはき発表をされており、とてもかっこいい姿が印象的です。

ライフシェア・コンパス

『画像生成AIを活用した"人生をシェア"するアプリ』
高校生男子3人組で参加してくれたチームです!!!いつも明るく、ランチ会や夜ご飯会に積極的に参加し場を盛り上げてくれました!
『中学校を卒業した際に高校受験以外の選択肢がなかった』という高校生ならではの課題に着目し、『人生を絵にして共有する』というソリューションに最後まで取り組み続けました。
ヒアリングではたくさんの企業に電話をかけ、STAPS DAY 4 では1日に15件の企業に電話するくらいアグレッシブなチームです!

Al_Stars

『Robloxを利用したゲーム開発』
名古屋国際工科専門職大学のゲーム先行であるリーダーの響さんは、『荒波』というプログラムに参加しながらもSTAPSにご参加くださいました。
最終ピッチ前日の夜まで『荒波』に参加し、新幹線で早朝名古屋に帰り登壇してくださいました。
ゲーム制作の方法も特徴的で、『バズるゲーム』をつくるために、その特徴を絞り出し、その要素をゲームへ取り入れることによりゲーム作成を行ったそうです。
STAPS期間中にも1000人を超えるユーザを獲得したそうで、今大注目のゲームです!

LifeTechFrontier

『AIに書籍を読み込ませ、ChatBotとの対話形式で本の内容を短時間で学ぶことができる新たな体験を提供』
名古屋工業大学の3年生3人組で参加してくれました!
『本を読む時間がない』という課題感をSTAPS参加中に見つけ、専門性を最大限に生かしchat gptを活用した『対話型の読書アプリ』のMVPを約2週間ほどで作成しました。
STAPS最終ピッチ2週間前から何度もPRE-STATION Aiに通い、壁打ちを積極的に行っていました。
とても仲の良い3人組で、ピッチ登壇後に壇上裏でハグをしあっていたことが印象的でした。

審査員の皆様

審査員には、STATION Ai株式会社の代表である佐橋さん、株式会社HAKOBUNEにてキャピタリストを務められている高橋さん、岐阜大学産学連携業務を担われている稲川さんにご参加いただきました。

関係者ピッチ

STAPSのご協賛いただいているTongali、愛知県、PRE-STATION Aiそして名古屋国際工科専門職大学の皆様からピッチや動画でのご紹介をいただきました。
また、2022年夏STAPSの最終ピッチ大会にて最優秀賞を受賞し、PRE-STATION Aiへの入居権を獲得されたfai(旧ebitech)の森部さんに現在の活動紹介のピッチを行っていただきました。

表彰式

最優秀賞(STATION Aiへの入居権獲得)、Tongali賞(Tongaliビジネスプランコンテストへのシード権獲得)

Imagicraft

STAPS優秀賞(ノベルティの付与、3ヶ月間メンタリング伴走、ピッチイベントの登壇権獲得)


株式会社Dioptra、AI Stars、Medtech Marvels

特別賞

ハッピーパステルズ。

2024年春STAPSを通して。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
昨年の10月に2023年夏STAPS最終ピッチ大会を終え、11月からPRE-STATION Aiのアソシエイトを初めて早半年。
12月から4ヵ月間STAPSの準備や運営に携わってきました。
また、大好きなPRE-STATION Aiの運営の皆様、スタートアップ企業の皆様に囲まれながら、まずは「学生起業」を目標に日々学習と失敗と成長を繰り返しています。
アソシエイトの活動や、個人としてのイベント参加を通して、ありがたいことに絶えずコミュニティが広がり、刺激的でわくわくする新しい関係が広がっていく反面、どこか安心しきれない時があります。
そんな中でのSTAPS同期とのつながりや会話は、懐かしく唯一安心することができる私の居場所です。

STAPS終了後のこの半年間、STAPS同期と旅行✈や作業会📚、一緒にピッチ登壇をし、仲を深めながら切磋琢磨してきました。
STAPSプログラムは、『1.5ヵ月短期集中起業家育成プログラム』だと思われがちです。ただ、STAPSを通じて作成された大きなコミュニティは、起業に関わる嬉しかったこと、嫌だったことから、『起業ではない将来設計』、恋バナ、プライベートな人間関係まで様々なことを相談し、対話をし、一緒に刺激を与えられる学生コミュニティです。

今回のnoteでは登壇をした19チームについてまとめましたが、登壇していない10チームに様々なストーリーがあります。
真剣にプログラムに参加した結果『起業』という選択肢以外を選んだチーム、人生経験を増やし将来的に『起業』という選択肢をとることを決めたチームなど様々な選択とそのプロセスに関わりました。
またその選択に伴う運営のサポートにも接しました。

最後なりますが、STAPSの理念は「起業を当たり前の選択肢にする」ということです。私はこの理念が大好きです。
STAPS終了後、起業する学生、スタートアップでインターンを始める学生、ちょっとチャレンジングな企業に就職する学生、将来的な企業を目指す学生、どんな選択肢を取った学生も全力で応援するプログラムです。

STAPS参加中も、STAPS卒業後も、様々な壁と選択が学生を待ち受けると思います。「起業が正解なのか?」「今進んでいるは正しいのか?」そんな悩みで押しつぶされそうになることもあると思います。
そんな中で、少しでも悩みを共有し、励ましあい、切磋琢磨できるコミュニティを作っていきたいと思います。
STAPSプログラムはこれで終了ですが、STAPS終了後が本当の闘いだと思います。
そして、そのような激しい環境の中で、「帰ってきたなと感じられるコミュニティ」「ただいまと言えるコミュニティ」にSTAPSをどんどん成長させていきます。
参加者の方とともに成長していきます。
STAPSに参加してくださった皆様、たくさんのエネルギーと夢と刺激をありがとうございました。
またぜひ気軽に、PRE-STATION Aiに遊びに来てください😄

PRE-STATION Aiコミュニティアソシエイト
北川愛子


【DAY1の事業内容紹介】はこちら👇

【DAY1のレポート】はこちら👇

【DAY2のレポート】はこちら👇

【DAY3のレポート】はこちら👇

【DAY4のレポート】はこちら👇

【DAY5のレポート】はこちら👇


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