人のために走るとはどういうことなのか。(SWITCH2/27)
こんばんは、竹林なつ帆です!
なんだかお久しぶりです!
(わたし自身、役者出演が1年ぶりなので…しみじみ。)
さて、「SWITCH」の稽古。
本日は衣装合わせの時間を設けました。
あらかじめみんなのイメージ衣装を共有しておき、
みーーんなから候補衣装を集めて
色々着てみる!着てみる!着てみる!!!!
※その様子の写真を撮りそびれました…!
衣装はとりあえず隠して、なんとなく雰囲気の伝わるお写真を❤️←
思った以上に、お時間かかってしまいましたね。
見た目も勿論なのですが、その子、そんな色の服着るかしら?
そんなこと出来る子かしら?
この靴を履いてるなら、きっとその子は普段からこんな習い事をしてるんでは?
この人とこの人の服のニュアンスが一緒だとおかしいんじゃないかな?
とかとか、色々な話が膨らみました。
服って、その人の過去や選ぶ経緯や、いろんなものを背負っているもんね。
と改めて人間を見つめる芝居を創っていることに胸熱になりました。
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さて、衣装も落ち着き、芝居の稽古に取り組んだわけですが
なんと本日初めて!最後のシーンまで全てやりました…!
んですが。
まだまだ完成形が見えていないのが実質ではないでしょうか。
勿論、そんな簡単に完成の見える本じゃないんですよね。
それぞれの思惑・やりたい事があって、
どう見られたいかって事があって、
でもうまくいかなかったり、思いがけない事が起こったりする。
各人が隠している事や、それに対して思う事がある人や、
でも人間、全てを伝えるわけではなくて
はっきりうまく伝えられないけれど、とりあえず側にいよう。とか、違う行動で示したりとか。
言葉だけで人の気持ちは表現できない。表情、声のトーン、全てその表現には必要なんだ。
と、とある映画監督さんがおっしゃっていましたがまさにそういう事だなと最近実感しています。
ステージタイガー では、走る芝居が多くありますが。
人のために走るとはどういう事なのか?
普段あまりない事だからこそ、きちんと考えねばなりません。
稽古場ではみんながそれぞれ沢山意見を言いながら進めています。
こういうご時世、飲みュニケーションはできないのですが、その分芝居と、それにまつわる事で深い会話をしている感じ。
さあ通し稽古(一から最後まで通す稽古)に向けて…
楽しみです…!!!!
#タイガースイッチ のタグで探して、稽古の雰囲気を見てみてくださいね^_^
5月以降配信❗️
また詳細は追ってご案内します。