暗中模索(ザキ)
こちらはSWITCH稽古。生徒チーム中心、3歩進んで2歩下がるような稽古。あそこを治せばここが上手くいかず、といった感触。
とはいえこちらは緻密な計算を重ねた会話芝居。若手も多い。そう簡単に上手くいくわけもないので稽古や役作りの数を重ねて深めていく時期だと思っています。
登場人物、とりわけ生徒チームの「居場所」について少し議論。稽古場からの帰路でも少し延長して話す。
他に居場所がない人間たちが、みつけた居場所。
ここに至るにどのような思いをもって、どんな感情が沸いたのか。その感情がはいるセリフは? いやセリフではなく聞き方に感情が出るのか? と疑問を繰り返す。
台本の一読ではわからない。人のセリフとト書きと、登場人物たちの過去に想いを寄せながら深化させる。
一方で舞台に立つ俳優のフィジカルにも緊張感が欲しい。
足を開いて踏ん張って、地面を踏み締めてセリフ。
役者として、ぐっとこらえる。
気持ちと物理、両方向からのアプローチを持って役作りを深めさせる。
タイガースイッチの稽古場、いまが踏ん張りどころです。