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伝統芸能、最後の輝キ。(アスカ)
どうも小野愛寿香です。
最近の癒しは、休日に有り合わせの具で好きなサンドウィッチを作ることです。
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クリガニとかいうやつで味噌汁も作ってみました。
あとで食べよう。
さて「灼熱ニ声」、稽古を続けております。
アツくて心に響く、けど基本、笑いベースの短編です。
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台本からしてなかなかイカれております。
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大胸筋の波動って何。
出すのは誰。
なんで飛ぶねん。
そんな「?」やツッコミが山ほど浮かんできますが、見ればわかります。(笑)
そう、そんな荒唐無稽パワーハイテンションスピード系の懐かしきエンタメコメディなんですが、これって、もう「伝統芸」みたいな域にいっちゃってるんですねぇ。
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我々谷屋白井小野あたりは何も言わなくても「あああれだな」と謎の(感情篭もった)ハイテンションコントをハイスピードオーバーアクションで連射するのですが、椿なんきちあたりが特に、あとたまに鍋ちゃんにも「意味がわかってないな…?」となるシーンやセリフがあるみたいなんです。
あれってやっぱり、時代、だったんですかねぇ。
ピスタチオ、第三舞台、つか、などなど…
今は「なんでそう繋がるのかわかんない」と、自然なお芝居として納得できないと、ってとこがあるみたいです。
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もちろん、「この速度でこの意味のわからなさで、でも整合性を無理矢理自分の中で作って辻褄も速度も間に合わせる」みたいな作業、それをやりこんで来た経験は、いまでも、会話劇みたいなんする時ですら、めっちゃ役に立ってます。
なんでしょ、謎解きみたいな要素に加えて、千本ノックとか、ハードな筋トレとか、壁打ちとか、そういうフィジカルと肉体的な意味での脳の訓練みたいな。
そしてそう言うお芝居は見てるのもスカッとしますがやる側が単に楽しい。という部分もあって、わりと好きだったりするんですけどね。
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とはいえ、そんなお芝居を現代っ子のEKGが演出してくれることによって、いまの時代性に即したレギュレーションになってるんじゃないかなと思います。
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笑いだって、内面処理のレギュレーションだって、時代ごとに流行り廃りがあるもので。
古い役者ばっかり代謝されるべきみたいな風潮もあったりしますが、作家や演出家だって時代性とともに変化していくもんなんだなぁ、としみじみしました。
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そんなこと言いつつ、わたしは能楽とかやってて伝統芸能大好き人間なので、この系のエンタメ芝居の行末も見守りながら技を継承していきたいと思っております。
さてそんな、応援団のヤツらが暴れたりする暑苦コメディ、ステージタイガーは5/5(金・祝) Aブロック 13:00スタート。トップバッターを務めます!
2F席 ブロック券 1500円自由席
まだまだお席あります。
ぜひぜひ伝統芸コメディが演劇界メインストリームから滅びる前に(?)、見届けに来てください。
メチャクチャ楽しそうな谷屋さんも見られます。
あとそうだ、学ランの人間がずらっと並んでる姿はそれだけでもう…なんというか…最高!!!!!なのでぜひお越しください。
お待ちしております!
▼ステージタイガー予約フォームはこちら▼
https://ticket.corich.jp/apply/244130/A01/
※ 「すべて当日精算」で予約受付とさせていただきます。