最後の通しに向けて

おはようございます、池治です！2/2(火)の稽古場の模様をお届けします！

の、前に…

「アイ、フロムヘブン」、全席完売いたしました！

皆様本当にありがとうございます。このような状況下で観に来ていただけること、座組一同本当に嬉しく思っています。そんな皆様により良い作品をお届けするために、皆様にアイをお伝えするために、今回も稽古に励んできました。

この日は前回の稽古で行ったドレスリハーサルの返し稽古を行いました。

ドレスリハーサルをして思ったのですが、確実に全体のクオリティが上がっています。上手く繋がっていなかった会話や間が整理されていて、とても見やすくなっていました。そういった小さな引っかかりがなくなることで、物語の中にスムーズに入ることが出来クライマックスがより劇的に、盛り上がったシーンとなりました。決してクライマックスだけが見所！と言いたい訳ではないんですけれど、最後に最高の一点をとるためにみんなでパスを回していく感覚といいますか。それぞれのミスや連携次第でこうも作品全体が変わるのか、と改めて演劇は団体競技なんだなあと感じました。

さてさて。

改めて、この日は前回の稽古で行ったドレスリハーサルの返し稽古を行いました。確実にクオリティは上がっているものの、まだ上げられる部分はあります。そこを重点的に稽古しました。

一つの部屋ではもちろん稽古をしていますが、そのシーンに出ていない人たちは別の部屋で自主稽古をしています。

そして、たまに戻ってきて様子を見たり。

また、次にするシーンをお知らせしてくれる場合もあります。（下記写真の奥の方にいる笠松さんのように）

そんなこんなで稽古をしておりますが、ついに次の稽古が最終稽古で最後の通し。最終ラウンドまで諦めないボクサーのように、僕たちもしぶとく最後の最後まで作品の向上に励みます。

それではまた、次の稽古場ブログで！