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スペインでプレーする日本人サッカー選手が、日本の人材紹介会社で働く理由

はじめまして。

スペインでサッカー選手をしています、竹本将太です。

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当時神奈川県2部リーグを戦っていた横浜市立東高校から、入部前年に大学四冠を達成していた関西学院大学に一般入部し、4年次に主将を務め、卒業後はスペインにて挑戦をしています。

12歳で「大卒Jリーガーになる」という目標を定め、22歳でオファーという形で目標を達成する事ができました。

そして新たな挑戦をするために渡西を決断しました。

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スペイン挑戦の1年目はコロナの影響でビザなどの手続きがスムーズに進まず、丸一年公式戦ができませんでした。

全てを捨てて来たのに、シェアハウスの3畳ほどのスペースでひたすら自重トレーニングをするだけの日々が100日間続きました。

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夏に練習が再開し、10月に迎えたリーグ開幕戦の前日、再び非常事態宣言に伴いリーグの延期が伝えられました。

試練に次ぐ試練。でも実は、すごく楽しかったです。

センターバックである僕はテクニックではなくフィジカルで勝負することを決めていました。

渡西時186cm/78kgだった身体は、2021年に90kgまで成長しました。 

もしもコロナが無く、リーグ戦を戦っていたらここまで身体を作ることはできなかったと思います。

コロナがくれた時間のおかげです。


2021年になり、ようやくリーグ戦が再開。5月時点で全試合フルタイム出場、2ゴール1アシストを記録しています。

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試合のできない1年間を、サッカー選手としての成長に繋げることはできました。

さて、ここで僕のスペイン挑戦が「失敗する要因」を考えてみます。成功法は多岐にわたりますが、失敗する要因には共通点が多いものです。

失敗の要因は大きく3つで、①サッカーの実力不足、②怪我、③お金だと考えています。

①と②は僕の努力次第でコントロールできますが、2020年当時はチームの活動が無く給料が貰えない中で、飲食店なども軒並み閉まっている非常にシビアな状況でした。

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学生ビザを再度延長するにはさらに費用がかさむので尚更難しかったです。

そんな悩みに直面していた時に、一時期盛り上がっていたclubhouseで毛利社長とお話しする機会がありました。

まだ無名の若者が、「チャンピオンズリーグに出ます」なんて言っても、正面から真剣に受け止めてくださいました。

応援したいと言ってくださり、それが形となったのが、株式会社ステージでリサーチャーとして働くことでした。

完全フルリモートで時間的にもほとんど拘束されることもなく、自由にやらせてもらっています。個人スポンサーという支援を受けてもまだ僕にそれだけのものを返せるほどの知名度はありません。だからこそ、ステージのお仕事の一端を手伝わせてもらう形は非常にありがたいです。

転職という人生の岐路に携わる仕事なので、人の価値観の根幹に触れているようでとても勉強になるし、楽しいです。

現在はリーグ戦も再開し、8月の移籍期間でのステップアップも見込めています。1年間のコロナによるブランクから再び走り出せています。

現在の目標は「2025年までにUEFAチャンピオンズリーグ出場」です。

まだ何者でもない僕を支えてくださる方々に、必ず結果で恩返しします。

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Jオファー獲得までの経緯はこちら↓

https://note.com/take03/n/n76a79931e57d

竹本将太(たけもとしょうた)

1998年2月8日生まれ、神奈川県出身。

5歳の時にサッカーを始め、あざみ野FC、横浜FC鶴見、中川西中学校を経て横浜市立東高校。県2部リーグながら主将として神奈川県準優勝。その後関西学院大学に一般入部し、4年次に主将としてインカレ3位。就職の内定、Jオファーを辞退し2020年からスペインサッカー挑戦。ポジションはセンターバック。186cm90kg。A型。


▼竹本将太のTwitter

https://twitter.com/takemo0403


▼竹本将太のYouTube

https://www.youtube.com/channel/UC23iv9f_2XcQAOEmnMVfpjQ


▼竹本将太のインスタグラム

https://www.instagram.com/shota3takemoto


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