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69歳からはじめるYouTuber #3 作りたいYouTubeチャンネル


■「良い動画」ってなんだろう?

YouTuberの目的ってなんだろうと考えたとき、
これが重要だよなと感じています。

目的は、YouTuberとして動画を公開することではなく、公開した動画によって、それを見た視聴者に何かメリットを感じてもらうことだと思うのです。

これはYouTubeだけでなく、すべてのことにいえます。たとえば、動画を作るとき、どのような動画を作るのか、それを考えますよね。その動画を見たユーザーに、何を伝えたいのかです。

「ゼロから学ぶ映像制作実習講座」という、動画制作がまったく初めてのユーザー向けのの講座を開講していますが、そこで、最初に受講者さんに尋ねることがあります。

動画を見た視聴者からどのような評価を得たいですか?

と尋ねてみます。

たとえば、「良い動画ですね」と評価されたとしましょう。
では、「良い動画」とはどのような動画なのでしょうね。

と尋ねてみます。
そして、これから自分たちが作る動画は、その「良い動画」なんですと伝えます。

これを考えてもらってから、「良い動画」とはどのような動画でどのように作るのかを講座で学んでもらっています。

「良い動画」というのは、その動画を観た視聴者に、何らかのメリットを与えることができる動画だと思うのです。

・その動画で新しい情報を得ることができた
・そのような使い方があるとは知らなかった
・その動画に感動した

こうしたメリットを与えられる動画が、「良い動画」だと思うのです。

なお、この講座の内容は、そのまま『ゼロから学ぶ動画デザイン・編集実践講座』という書籍にまとめています。
ご興味がありましたら、ご利用ください。
(ドサクサに紛れて講座と本の宣伝です)

本書では、動画のデザインの仕方、プロットの作り方、絵コンテの描き方、Premiere Proの基本操作などについて解説しています。「動画デザイン」については、別の機会にお話しさせていただきます。

YouTubeチャンネルは、そうした動画を提供、公開する場だと思うのです。

■どのようなYouTubeチャンネルを作りたいのか

では、69歳の僕はどのようなYouTubeチャンネルを作りたいのでしょう。
通常は、自分の得意なもの、自分の好きなものをテーマに選び、その最新情報や活用情報を伝えるというチャンネルが多いですよね。

ただ、収益化を目指すと、さらに別の要素が加わるのですが、今回は収益化を目指さないので、純粋に自分の好みで作ってみようと思います。そのために考えなければならないのは、次の3点です。

  • どのようなYouTubeチャンネルを作り

  • 何を伝えたいのか

  • そしてどのような評価を得たいのか

これですね。基本的に、「良い動画」を作ることと変わりはありません。

これに沿ってどのようなYouTubeチャンネルを作りたいのかを考えてみました。

  • どのようなYouTubeチャンネルを作り
     自分が使いたいアプリケーションの操作方法を動画で作り、それを公開するチャンネル

  • 何を伝えたいのか
    アプリケーションソフトの基本的な使い方

  • そしてどのような評価を得たいのか
     アプリケーションの使い方が理解できた!

というYouTubeチャンネルを作りたいなと思っています。

では、どのようなソフトなのかとというと、収益化を目指すなら、ある1つのソフトについて徹底的に使い方、最新情報、活用情報などを提供していくチャンネルになるのでしょうね。

でも、収益化を目指さない僕のYouTubeチャンネルは、自分の好きなソフト、利用したいソフトをピックアップし、その操作方法を動画で提供しようと考えています。

たとえば、

・Adobe Fresco
・Adobe Express
・Adobe Premiere Pro
・Adobe After Effects
 その他

などなどです。まぁ、節操がないですけどね。それにしても、Adobe系のアプリばかりですねぇ(笑)。

Frescoについては、一度YouTubeで公開したことがありますし、このnoteでも紹介しています。基本操作紹介というものではありませんが、ちょっとした紹介動画です。

要するに、YouTubeチャンネルは「動画ありき」だということなのです。当然と言えば当然ですが、意外と忘れがちなポイントです。動画を見てもらいたいからYouTubeチャンネルを作るのです。

ところで、Frescoの動画でおわかりかも知れませんが、実は、すでにYouTubeチャンネルを作成しています。ですので、次回はこのチャンネルも含め、YouTubeチャンネルにつて具体的に解説する予定です。


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