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【丸投げはNG!】SEO記事コンテンツを外注するときの成功ポイント

皆さまこんにちは!
SEOに強い記事コンテンツを制作するとき、自社対応は労力がかかるため、記事制作会社に依頼することは多いと思いますが、「外注したけどうまくいかなかった」という声はよく聞かれます。
 
今回は、SEO記事を外注するときの業者との向き合い方や依頼方法の成功ポイントをお伝えします。
 

■外注先に丸投げは失敗のもと


「記事制作代行、丸投げOK」といった訴求をかかげている記事制作会社もありますが、Web施策にかけられる時間が少ないからといって、外注先にすべてお任せすることは失敗するリスクが高くなります。
 
コンテンツSEOの制作会社は記事ライティングやSEOには専門性がありますが、依頼者の商材や業界に関する知識量が多いとはいえません。
それなりに上位表示される記事を作ってくれても、すでにWEB上に公開されている記事に似ていることや、少し調べればわかるような当たり障りのない文章の場合もあります。
それでは読み手から役に立ったと評価されにくく、そういった記事ばかりだとサイト全体の信頼度が下がってしまうこともあります。
 
依頼者はコンテンツSEOの知見は少なくても、自社商品やサービスについてはプロフェッショナルで、読み手として想定しているターゲット層のこと、それらの方にとって有益な情報が何かはよく知っているわけです。
よって、ターゲット層に関する社内の関連資料やアンケート結果を提供したり、自社商材の利用者の声や最新の業界動向、競合他社の位置づけなどを共有したりなど、業者と協力して取り組むことが質の高い記事の作成につながります。
 
しっかりとコミュニケーションを取り、一方的な要求だけではなく必要な情報を提供し、よい化学反応を起こしながら目標に向かって進めていくことが、記事制作会社との向き合い方の大事な成功ポイントです。

■最初にゴールの認識をすり合わせる


SEO記事の制作では、キーワード選定や構成作成などライティングを行う前の準備段階が非常に重要といわれていますが、それらよりも先に目標の設定をしっかり行い、外注先との認識もすり合わせることが鉄則です。
 
SEO記事の目標としては主に以下があり、さらに流入を増やすならどういった層を狙うのかなど、より具体的に決めていく必要があります。
何をゴールにするかによって、ターゲット層や対策すべきキーワードも変わってきます。

・見込み客を獲得したい
・自社サイトへの流入を増やしたい
・問い合わせや商品購入を増やしたい
 
この目標設定が不十分なまま記事制作を進めてしまっているケースは少なくありません。
例えば、専門職に特化した転職エージェントのSEO記事であれば、転職を考えているその専門職をターゲットにした多くの記事が上位表示されてサイトへのアクセス数が増加すれば、外注先は「顕在層」の流入が獲得できて順調に結果が出ていますと報告してくるでしょう。
ですが、実際は検索されやすくても求人の少ない高給与系をキーワードとする記事からの流入が増えていて、会員登録の増加にはつながらず、施策の成果に疑問も生じます。
そして、営業サイドからは紹介先が少ない求職者ばかり集めてきてどうするんだとお叱りが入ることも。
 
目標設定が曖昧だと、コンテンツを運用する方向性も見失っていきます。
そして、ゴールを会員登録ではなく流入数にするとしても、会員登録されにくい・求人紹介が難しい層を集めるキーワードは優先しないなど、獲得する層の「質」についても外注先へ意思表示をしておくべきなのです。
 
記事制作会社はまず記事による流入数を増やすことを目的にして、流入させた後にどうしていくのかまで考えてくれないことが多いです。
コンテンツSEOは長期的な効果が期待できるWeb施策なので、自社の課題解決のための戦略がぶれない目標設定をすること、それを外注先と確実に認識共有することは、失敗を防ぐために必要不可欠なポイントです。

■社内でもノウハウを吸収することが大切


外注すれば記事制作はスムーズに対応できますが、社内にノウハウが蓄積されにくいというデメリットもあります。いつまでも外注先に頼りきりでいると、記事制作のためには継続的に外注をし続けなくてはなりません。
 
せっかく外注するのであれば、自社のレベルを上げていくためにも活用したいものです。
よってただ進捗報告を聞くだけではなく、「何を狙って何を行い、どういった結果になったのか」を打ち合わせの場などで必ず確認して、外注先から技能を学んでいく意識が大切です。

業者の提案内容について、判断や評価ができるようになっていくことを理想としたいところです。

■おわりに


SEO記事に限らずですが、Web施策を外注するときは受け身の姿勢ではなく、すれ違いをなくすために積極的にコミュニケーションを取り、「外注先を上手く扱う」という姿勢も大切です。
 
ですが、Webマーケティングの知見が少ない場合は、なかなか判断しにくいこともありますよね。そんなときは、目標に向かって一緒に取り組む伴走型の支援をしてくれる外注先を選ぶことをおすすめします。
 
弊社はまず「本質的な課題を見つける」お手伝いを見つけることから始めており、最終的に売上げを上げることも意識して、お客様と向き合っています。Web施策の外注先の選び方が分からない、外注したけどうまくいかなかったご経験のある方、ぜひお気軽にご相談ください。


■□□─────────────────────────────────────────────株式会社スタビライザーはWebマーケティングの会社です。
インハウス出身社員が多く、
過去の自分たちが自信を持って発注出来る会社を目指しています。

コンサルティングからWebサイト制作、集客まで一貫して対応可能です。
自社で化粧品を製造しECで販売しています。

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