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WEB広告運用者が大事にしている「6つの習慣」

皆さまこんにちは!新年明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
年末年始はゆっくり休めましたか?大型連休の中でも年末年始はやっぱり特別感あるように感じますね。

筆者自身、広告運用に関するお仕事を始めてから5年目となり、改めて「この仕事上で大事にしていることってなんだろう?」と振り返ってみたくなったので、よろしければお付き合いください。


①拙速は巧遅に勝る

「巧遅は拙速に如かず」とどこかで聞いた覚えはないでしょうか?
これは中国南宋の謝枋得(しゃぼうとく)の「文章軌範」という書物から伝わる言葉です。

原文の意味は「試験時間には限りがあるから、巧みな文書を書いて間に合わないより、多少文書の書き方が良くなくとも終わらせた方がよい」という意味のようです。

この言葉を借りて筆者は常に「遅くて100%を目指すよりも、できるだけ早く80%ぐらいまで進めるぞ」という姿勢で仕事を進めています。

例えば…
・新規お取引先の広告アカウントを立ち上げる時は作り込みすぎない。
・綺麗な資料を作るのではなく、できるだけシンプルで簡単にまとめる。
・文章を書く時はじっくり考えて書くよりも、まずは書き初めてみる。
・何か起こればすぐに相談、周りを巻き込む。
などでしょうか?


Web広告まわりは特に100%を求めて作り上げたものがいざ上手くいかなかった時の軌道修正も大変だと感じています。
「まずは80%ぐらい。残りはみんなに見てもらって仕上げていこう。」ぐら
いの気持ちで取り掛かった方が結果的に良いものができるように思います。

ちなみにGoogleも同じようなことを言っていますね。

遅いより速いほうがいい。

Google が掲げる10の事実:https://about.google/philosophy/?hl=ja



②できるだけ出社勤務をする。

2022年現在、新型コロナウイルス情勢下もあって在宅勤務の方も増えたのではないでしょうか?

もちろん在宅勤務が悪いと言いたいわけではなく、時間や場所にとらわれないとても良い働き方だと思っています。

この情勢下であってもできるだけ出社勤務を心がけています。
特に筆者は在宅勤務だと良くも悪くも自分が今受け持っている仕事しか見えなくなるからです。(あと単純にワンルームの間取りで仕事と私生活の切り替えができないというのもあります…。)

出社すれば、「あ、あの人は今あの仕事してるからとても大変そうだ。少しでも力になれるようにならないと」「そういえばあの人はああいう事言ってたな。ちょっと試しにやってみよう。」など職場環境から良い影響を受ける部分もあるように感じています。

アイデアや新しい考え方を取り入れるという意味では出社勤務の方が良いかなと。


③得意なことを見つける

筆者の場合、もともとは広告データ集計・広告入稿に特化した業務を2年ほどやっていました。そのおかげか広告入稿とレポート集計のスピードと正確さには自信があります。
昔ほど大量に広告入稿をしなくても良くなったこと、レポート集計の自動化が進んでいる現在でもこれが活きていると感じることが多いです。

作業単位で突き詰めて行くのも良いと思いますし、特定の広告媒体の知識を身につけること、クリエイティブやサイト解析の分野など大きい括りからどんどん深掘りして興味がありそうなことや得意なことを突き詰めていくのも良いと思います。

得意なことがまだなければ、業務をこなしながら興味が持てそうな分野を見つけていきましょう。


④時は金なり

言わずと知れた言葉ですが、これも大事にしています。
このため筆者の場合は職住近接を目指し引っ越しをしました。

前までは電車通勤で片道1時間だったのですが、今では徒歩で自宅に帰ったとしても20分程度です。(これが本当に近いかは人によると思いますが…)

中には電車通勤中に勉強などをする方もいますが、筆者の場合は無理でした。東京都内の電車では読書はおろかちょっとした文章を読むのでもかなり体力を使ってしまいます。通勤するだけで疲弊する毎日でした。

以前と比べると家賃は高くなりお金だけの面で見ると明らかにマイナスですが、体力と時間に余裕が生まれました。これはとても良かったなと感じています。

どんな人間でも1日24時間なのは同じですよね?
その中で「無駄になっている時間はどこか?苦痛で長い時間をかけている割に大した実りがないところはどこか?」を考えてみると、もしかすると工夫できることがあるかもしれませんね。


⑤運営堂のメールマガジンを読む

皆さまは運営堂という企業様をご存知でしょうか?
こちらの企業様が発信している「毎日堂」というメールマガジンはぜひ購読されることをオススメします。


月額500円(税込)ですがSEO関連、運用型広告関連、アナリティクス関連、EC関連、マーケティング全般などいくつかの項目に分けて記事をピックアップいただいたものを毎日メールで届けてくれるサービスです。

ウェブサイトにも記載されているように、
「Web担当者になったばかりの方」「1人Web担当者の方」「自力での情報収集が面倒になった方」などで当てはまる方にはうってつけです。

特にインターネットで情報収集をしようとすると「いつも見てるウェブサイト同じだな…」「同じジャンルでしか情報収集してないな…」など自分でも気づかないうちにかたよりがちです。こういったメールマガジンはぜひご活用されることをおすすめします。


筆者はこういったゆるさも好きで購読しています。

誤字・脱字が多いです

運営堂メルマガ(毎日堂)について:https://www.uneidou.com/mailmagazine/



⑥物を買う時はできるだけ実店舗へ

通信販売が特に盛んな時代です。
しかし筆者の場合はできるだけお店に足を運んで物を買うようにしています。

特にスーパーマーケットやドラッグストアなど生活に欠かせないお店はいつも行く分、前日とは違うレイアウトをしていることもあり新しい発見の宝庫です。
「あれ、このカレールーだけ他とは並べ方が違うな…」
「あれ、棚と棚同士が平行じゃないな…」
「ここのドラッグストア、最近生鮮食品に力を入れだしたな…」
「レジまでの導線がガラッと変わったな」

など気づきがいっぱいあります。スーパーマーケットやドラッグストアだけでなくとも本屋や服屋でも良いでしょう。

実際にドン・キホーテでは棚に角度を付ける陳列方法を行っています。これは商品に目を留めてもらいやすくなり、「ついでに買う」を誘発するやり方のようです。


広告運用として普段の業務に必ずしも活きるわけではないですが、マーケティングという視点で見れば実店舗は学びが多いと感じています。

また、少し意識して足を運ぶことで「なんでこうなっているんだろう?」と考えて調べる癖が付くのでおすすめです。広告運用に限らず、マーケティングには興味や関心を持つことや、好奇心を育て、商品を売るための小さな工夫に気づくことも大事だと思っています。商品との偶然の出会いがあるというのも実店舗ならではですね。

通信販売もまたWEBサイトに工夫を凝らしている事業者様が多いのでそれはそれで新しい発見が多いですが…。


おわりに

自分で書いたにも関わらず「じゃあ普段から全部意識しているの?」と言われればそうではないです…。
しかしながら節目の良いタイミングで「普段自分はどういう行動をしていて何を大事にしているんだろう?」と振り返ると、「あ、自分はこういうの大事にしていたんだな。」と改めて発見がありました。また同時に身が引き締まる思いもあります。皆さまも普段の行動を振り返ってみてはいかがでしょうか?

■□□─────────────────────────────────────────────株式会社スタビライザーはWebマーケティングの会社です。
インハウス出身社員が多く、
過去の自分たちが自信を持って発注出来る会社を目指しています。

コンサルティングからWebサイト制作、集客まで一貫して対応可能です。
自社で化粧品を製造しECで販売しています。

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