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【バトンをつくる一年に】新年のご挨拶と今年の抱負


明けましておめでとうございます。
2025年がスタートしましたね。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。


今回は最初の記事なので、
抱負といいますか、
今年力を入れたいことを
書いてみたいと思います。


昨年末の記事にも書きましたが、
2024年は「チーム力を上げていこう」
と幹部社員を中心に伝え続け、
肌感覚ですが実際にチーム力が
向上したと、大いに実感した一年でした。


このチーム力に関わるのですが、
2025年は特に人員の確保に力を
入れていきたいと考えています。


チーム力を強化していても
チームを構成する人員が少ないのでは
前に進むのにも限界があります。
昨年はイレギュラーも多く、
今いる人数でやっていくには
チーム力を上げるしかないと
わかっていたので、社員たちにも
理解してもらい、乗り越えられました。


ただ、このままで良いとは
当然僕も思っていません。
このままの状態を続けていたら
いつか限界が来てしまいます。


ただ願うだけではなく
真剣に行動に移していくと、
気持ちが伝わるんでしょうね。
既に年末から動いていたのですが
社員たちも頑張ってくれているおかげで
嬉しいことに3月に一名、
入社が決まりました。
これに留まらず次にご縁が繋がるよう
今年はさらに求人を強化していきます。


そして月並みな言葉ではありますが、
お客様からは頼っていただけるよう、
強く必要とされる存在として
さらなる磨きをかけていく。
それには社員の満足度を高めることも
とても大切なことです。


社員の満足度というのは、
「物心共に充実した人生を送れること」
と言い換えることもできますね。
社員一人ひとりの人生。
物心共に充実した人生にするためには
人間力を高めることも大切だと
僕は考えています。


会社も仕事もいくらでもありますから、
当社で働く必要は誰しもありません。
しかし、もし当社とご縁があったのなら、
その社員が人生の最期の時に、
「西名古屋急送で働けて
自分の人生は本当に良かったな」
と思ってもらいたいと、
僕はずっと思ってやってきました。


そんな想いもあって、
人間力を高めるために
プロのコンサルタントにお願いして、
社員教育にはずっと力を入れています。
実は20年以上前からなんです。


継続してきたからこそわかるのですが、
本当に人を育てるのには時間がかかります。
でもそれが、物心共に充実した人生に
必ず繋がっていくと僕は思っていますので、
これからも続けていきます。


そして僕個人の抱負ですが、
2025年一番力を入れたいことは、
「バトンをつくる一年」にすること。


僕は西名古屋急送を父から継ぎました。
長らく経営してきましたが、
そろそろ交代の時期に来ています。


わかってはいるのですが、
次の代に承継していくときには
形に残して渡していく必要があります。
いくら頭で考え、強く想っていたとしても、
言語化し、書面化して渡さなければ
きちんと伝わらず、意味がありません。


経営理念や使命、事業の目的や計画。
西名古屋急送の経営に必要な諸々を、
たとえば経営計画書などといった
書面という形にしてしっかりと残し、
渡していく。


「バトン」をつくり
後継者に確実に渡せるよう、
本格的に準備していく。
2025年はそんな一年にしていきます。


言語化は苦手なのですが、
これは僕がしなくてはならない、
一番大切な仕事なので…
頑張ります(笑)。


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