うがいで毒を出す~ホワイトニングにもね。
セルフホワイトニングアドバイザーのJUDIです。
今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
流水のパワーで90%の菌と汚れを流す
さて「毒出しうがい」って、ご存じでしょうか。
歯学博士の照山裕子先生が提唱されている「うがい」の仕方です。
私はYouTubeの「本要約チャンネル」さんで初めてその言葉を知ったのですが、照山先生ご自身もYouTubeで毒出しうがいのやり方をご紹介なさっています。
毒出しうがいは「菌を洗い流す」という意味においては、歯磨きよりも効果があるとか?
ま、歯磨きよりも効果的かどうかはさておき、手洗いでもシャンプーでも、実は流水で洗い流す事によってかなりの汚れが落ちることが分かっています。
下記は五味クリニックの五味常明院長の記事です。
「もちろん、肌を清潔に保つことはとても大切です。汚れや雑菌は、9割方が流水だけでおちます。シャワーで体や頭を洗い流しましょう。その後、石けんをよく泡立てて、手で軽く洗えば十分です。頭も肌と同じで、軽く洗うだけでOKです」
(引用元)https://news.livedoor.com/article/detail/15083689/
「流水だけで9割落ちる」とおっしゃっていますね。
7割という方もいらっしゃいますが、とにかく流水だけで相当汚れは落ちるわけです。
え?ほんまにゆすげてる?
私はセルフホワイトニングを仕事にしていますが、お客様がセルフホワイトニングされている間に気付くことがあります。
それは、うがいが足りない方がいらっしゃるということ。
これは前々から気になっていたので、どのお客様にも必ず
「たっぷりのお水で、しっかりゆすいでくださいね」
とお声がけするのですが、お帰りになった後の片付けで
・お水をたくさん使われた方
・お水をあまり使わなかった方
が、はっきり分かります。
私のお店ではスピトゥーンというバケツ的なもの(本来はワインのテイスティングに使うもの)にお口の水を吐き出していただくのですが、これを片付ける際に
「重たいっ!」
となる時と
「え?軽っ!」
ってなる時があるんです。
それとか、クチュクチュという音がほとんど聞こえない方がいらっしゃったり。
『え?ゆすげてる?』って、心配になります。
お声がけしていても、あまりしっかりとゆすいでいない方がいらっしゃるんですね。
歯のホワイトニングのためにも、しっかりうがい。
菌を洗い流すといった意味でも「うがい」はとても大切ですが、ホワイトニングの観点からも「うがい」はとても大切です。
歯を白く保つということは、つまり着色を防ぐということですから、歯に付いた色を少しでも早く落とした方が良いわけです。
食事の後にしっかりクチュクチュうがいをするとか、歯磨きの前後に(歯磨き前のしっかりうがいも有効です)しっかりクチュクチュすることで、菌だけでなく着色汚れも防ぐことができます。
しっかりうがいの3つの効果
このコロナ禍でもお口の中の菌については、何かと話題になっていますね。
お口の中の菌が少ないと、コロナが重症化しにくいとも言われています。
日本人は、歯磨きをしているつもりで磨けていない方が多いですが、うがいも、やっているつもりでできていない方が多いです。
・健康な歯のために、食べかすを洗い流す
・全身に口から菌を送らないために、毒出しうがい
・歯の着色汚れを防ぐために、洗い流す
やっぱりしっかりうがいをすることはとてもとても大切なのです。
皆さんもご自身のうがい、見直してみてくださいね。