CRMA®(公認リスク管理監査人)への再挑戦宣言!
こんにちは。表題の資格に再挑戦しようと思います。正確に言うと、再々挑戦。Noteの他の記事に書いていますように、英語やその他の試験の効率的な勉強を得意と(勝手に)思っている私ですが、この資格には2回跳ね返されています(昨年末、今年のGW)。
CRMA®とは
CRMA®(公認リスク管理監査人:Certification in Risk Management Assurance)は、リスク管理や内部監査、リスク評価、コンプライアンスなどに関する高い専門知識があることを証明できる国際資格です。
資格へのモチベーション
グローバル金融機関でリスク管理を専門とする私としては、自身のこれまでのスキルと経験を可視化し、同業者との差別化を図る1つの手段として、ぜひ取得しておきたいと考えています。有資格者は日本に累計100名強しかいないようです(恐らく後述の言語の問題も大きいと思います)。
資格取得へのハードル
以下のように色々なハードルがあります。
・CIA®(公認内部監査人)のみが受験資格を有する試験で、そもそもハードルが高い。
・英語でのみ受験可能。そもそも英語ネイティブの受験を想定した試験で、制限時間内に全問を解答すること自体非常にハード。私の場合、TOEIC900オーバーで日常的に英語を使っているにも関わらず、です。
※ちなみにCIA®は日本語で受験できます。
・一番やっかいなのはこの試験に関する情報がほとんどないということです。日本では累計100名強の資格保有者しかいませんので、資格学校も商売にならないため対策講座もなし。調べたのですが、アメリカにもドンピシャの講座はないようです。
ネットで検索すると、合格率50%(→実質的には、ほぼほぼネイティブスピーカーの実績だと思われます)なので簡単な資格です、と受験したこともないであろう方が資格の紹介をしてくださっていて、若干心が折れそうになります(笑)。
これまでの奮闘状況
前述の通り2回落ちているのですが、1回目は昨年末。公式テキスト(もちろん英語版、唯一の情報源)をアメリカから手に入れ、付属している練習問題を解くなど数日勉強して臨んだところ、合格基準600点のところ582点で惜しくも不合格。
今年のGWは、CRMA®ドンピシャの講座がないので、アメリカの資格学校が提供しているCIA®の英語版講座を受講し、付属の問題集を解きまくって、改めて5月6日に受験したところ557点でアウト。前回より下がってる、、、
次回受験に向けた対策
・最も重要なポイントは、この試験は選択式なのですが、択一ではないんです。「正しいものを以下の選択肢から全て選べ」式なので、運に任せることはできないのです。普段の勉強から、なぜこの選択肢は正しく、なぜこの選択肢は誤りなのか、1つ1つ丁寧に根拠を押さえていく必要があります。もしかすると対策はここに尽きるかも知れません。
・速読力の強化は常に意識しておく必要がありますが、これは問題演習の中で取り組めるかなと考えています。
・上記の2点と重なりますが、ケーススタディ式の問題が多く、これも類似の問題を入手し慣れておく必要があると考えています。
ここのところ仕事が立て込み、この試験に対するモチベーションがやや弱まっていたのですが、この記事を書いたことによって改めてむくむくとやる気が沸いてきました!
初回受験、2回目受験の時はそれぞれわずか数日間の準備で「残念」でしたので、次の準備はもう少しじっくり腰を据えてやろうかと考えています。年末まで、くらいでしょうか。楽しみながら取り組んでいこうと思います。進捗状況はまたここに書き留めていきたいと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
STA