ボードゲーム「呪術逃走」 ⑧五条の戦術その弐 「赫」
到来、赫蒼コンボ!
前回の記事
五条の動きについては以下で一度取り上げました。
今回はさらなる高見へ、赫蒼コンボを紹介します。
前回の記事では【虚式 茈】を主軸とした「初手茈」はゲームを早い段階で有利に進められる一撃必殺の手段であることを述べましたが、今回の赫蒼(せきそう)コンボはまるで将棋のように相手を追い詰めるものとなっています。
まず、アクションカード「術式反転 赫」について、実は五条の周りだけでなく、別の場所にも置けちゃいます。
どこでもOK。
そして、公式へ確認したところ、
赫でつないだエリアの人間は全部救出できちゃいます、、、
さすがに強すぎですね。。。
相手が上階または下階で集まることがわかったら、
赫蒼コンボを選択してもいいでしょう。
欠点として、「赫」はボードをつなげる場所選択が難しい。
利点は、茈と蒼の選択肢を次のターン相手は考慮しなければならないため、行動の予測がしずらくなります。
勝利確定 勝利への難易度 次ターン敵からの予測
初手「茈」 〇 簡単 簡単
初手「赫」 × 難しい 難しい
初手茈は決まれば理詰めでどうにかなるのに対し、赫蒼(赫中心)は妨害の役割が大きく直接勝利に貢献はしていない。
どのようにして勝利を導くのか。
それは赫ボードをばらまくことにある。
呪霊の移動先想定エリアに前もって(1ターン目からでもOK!)赫を置き、エリアを狭めましょう。例で下記のような戦略があります。
上階広場・⚁エリア・⚂エリア等を赫ボードでつなげ、
赫を打てない場面は下の階の人間を一か所のみに
5~7ターン終盤上階へ移動後のち、下階に降りて人間を回収
「無量空処」の達成とともに「呪霊殴殺」も達成可能なプランです。
無量空処も視野に入れるなら、まだ食べられていない人間エリアを赫ボードでつなぐことも想定し、一気に二体回収も狙いましょう。
花御を重要視していないプレイヤーコミュニティに必要は発明の母を思い出させてあげる戦略、まさに青天の霹靂ならぬ、赤天の霹靂です。
また、初手茈を打たない場合の、漏瑚の火礫蟲プランを打ち破る強い動きとなります。
(どちらにしても、最初に計画を立てうまくいけば強いのは変わりないが)
こうなってくると、呪霊側は花御を活用せずにはいられない。
ここからコミュニティの流れは
花御を消す五条。(呪霊側痛い)
↓
真人が花御蘇生したい。
逃げたいけど、赫でエリアが移動できない状態に、、、
↓
本当の逃走劇が始まる…
こうなってはじめて五条プレイヤーは「とどまる」を使うことを考えます。
そう、五条側はこれを使いこなすことが呪術逃走プロプレイヤーへの道になってくる。。
ここまでわかると、
呪霊の行動がわかれば圧倒的に五条有利となってくるのがわかる。。
このゲームは心理戦に焦点を当てる必要がある!
また今度、呪霊側プレイヤーにとって必要不可欠な心理戦に焦点を当てた記事を書いていく。
次の記事↓
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