ニート、自担の1万字インタビューを書く。(仮)
SixTONESに沼った2023年7月2日から1年が過ぎ、私は今日また1つ年を重ね20代後半に突入した。
(あと1日お母さんのお腹の中にいたら慎太郎と同じ日で覚えてもらいやすかったね、惜しい。)
そんな人生においてもオタク生活においても節目の今、私はニートだ。
ニート、無職、収入ゼロ。
どう頑張ってもなかなかポジティブ要素が見当たらないこの肩書になったのは、約1か月前のこと。
今年で社会人4年目となる平凡なOLだった私は、ここ数か月ずっと仕事を辞めたかった。
別に会社にも仕事内容にも人間関係にも大して不満はなかったのに「生きていくモチベが見出せない」という社会不適合者、いや、もはや人間不適合者すぎる理由でとにかく働きたくなかった。
周りは第一次結婚ラッシュを迎えており、この1年で指輪の乗った婚姻届けが写るインスタを何度見たことだろう。
結婚願望が一切ないとはいえ同世代の友達が着々と次のステージに進む中、おもちゃを買ってもらえずトイザらスの床で泣き叫ぶ子どもと同じ熱量で「働きたくない」と本気で駄々をこねる成人女性は、誰がどう見たってやばい。もちろんその自覚はある。
でもどうしたってやっぱり働きたくないし、スーパーで買い物をしている最中知らないうちに涙腺が壊れて「あれ、私泣いてる…?」なんていう演技派女優顔負けの状態になっていることもあったので、ついに先月ニートデビューを果たしてしまった。
転職先も決めず、やりたいことが明確にあるわけでもない、ただ職を失った「無計画ニート」。
傍から見れば絶望的な状況だろう。
でも、案外今の生活も楽しかったりする。
土日は激混みで入れない喫茶店に平日の昼間から居座ったり、まだ明るい商店街の中で甘酸っぱい恋バナをしながら帰る小学生男女に遭遇し胸キュンを分けてもらえるのも、ニートの特権だ。
直前に解禁され大体が平日募集である番協やエキストラだって、今のところ皆勤賞レベルで応募できている。(にも関わらず全く当たらないってことは、世の中ニートで溢れてる説ありますか?)
まあ、こんな感じで労働から解放された生活を送っているわけだが、宝くじに当たったわけでも親が石油王でもないので、当然お金は無くなる一方。
例年通りならあと半年もすればツアーも始まるので、そろそろ安定した収入がほしい。
ということで、「”極力好きなことしかやりたくない精神”で生きている私がどうすれば働けるか」について本気で考えた末に辿り着いた結論は、
「ジェシーの1万字インタビューを書こう。」
である。
ここまで読んでくれた稀有な皆さんの言いたいことはわかる。改めて文字にすると、自分でも「何言ってんだこいつ…」という感情でいっぱいだ。
でも、結構大真面目に考えた結論がこれだったので許してほしい。
誰も興味ないと思うが、一応思考回路を説明するとこんな感じ。
「極力好きなことしかしたくない」
↓
「少しだけ齧っているライターでインタビュー記事作成したときは楽しかったな~」
↓
「その他に好きなことといえば、やっぱりジェシー(SixTONES)だよな~」
↓
「え、じゃあジェシーのインタビュー記事作成だったらできるのでは…?」
我ながら脳内お花畑すぎるのは重々承知しているが、ジェシーが毎日ブログで「ポジティブポジティブ✌」って言ってくる影響でいつの間にかポジティブ人間になっていたようである。
まあ、ジェシーも「大好きな玉置浩二に会いたい」と言い続けて実現しているし、私も言霊信者なので定期的に口に出していこうと思う。
ちなみに。
会いたい、というシンプルな下心はもちろんある。
でもそれ以上に、「ジュニアの頃に窃盗犯疑惑をかけられる」という人間不信にもなりかねない経験をしているにもかかわらず人間が大好きでいられる理由とか、「この世は地獄だと思って生きている(=地獄なのに美味しいご飯が食べられるなんて幸せ、とか小さなことにも幸せを感じられるようになる)」という発言からも気になる人生観や死生観など、”SixTONESのジェシー”を作っている根幹を直接聞いてみたいので、作品のインタビューではなく1万字インタビューがいいな~、なんて思ったり。
ということで。
人間不適合者の私がなんとか社会に戻るために。
「フリーター、家を買う。」もとい「ニート、自担の1万字インタビューを書く。(仮)」
VVSの亡霊なので今回のシングルに入ってる4曲だけで既に声枯れそうなくらい叫びました一秒でも早く全編円盤化お願いします。