[Q]コラム:王国への道
アセンションの過程において、私たちは魂が歩む道を選択することになります。道は3つ。上から順に。
[STRAIGHT & NARROW WAY] (まっすぐで細い道)=善行者・貞操者・tithing(1/10還元)・Word of Wisdom(言霊、マントラなど) →CELESTIAL KINGDOM (天上の、神の王国)
この道の入口の門には、信仰と悔い改め、精霊による洗礼があります。また、神の王国を前に背教した場合、闇の世界へと堕ちることに。さらに、神殿との結婚・返還、寄付・洗礼と3つの層に別れることになります。
[BROAD WAY(広い道)]=良き人で尊敬されているが、狡猾さを隠している→TERRESTRIAL KINGDOM(地上の王国)
[LOW WAY(低い、平坦な道)]=不誠実・嘘つき・魔術師・姦淫・売春者 → TELESTIAL KINGDOM(天上と地上が混ざりあった王国)
Qからもたらされたこのチャートは、4世紀のキリスト教の哲学者エウァグリオス・ポンティコスの『修行論』を起源とする「七大罪と四終」思想をまとめたものと思われます。エウァグリオス師がエジプトの砂漠での16年の隠修生活中にこの啓示を受けたことを考慮すれば、聖書正典からは外されてはいるものの、学びの階梯の難易度、アセンションにあたっての「刈りとり」の選別基準を表しているとも捉えることができるでしょう。
別の言い方をすれば、今回の大覚醒で「目覚めた」人類は、「天上の王国」へ向かうことを選択したということかも知れません。
イエスは「旧約聖書」の預言により顕在した救世主です。また「旧約聖書」は、神との契約が示された律法でもあります。バベルの塔のように、皆が異なる言葉を話し出しお互いが理解不能になったことを考えれば、これが世界の人種が分けられた、各宗教に分かれた瞬間だったのかも知れません。私たちの源ソースは、すべて同じ神です。
St. Moore
2022.4.22 追記:
3次元と5次元の移行は「フォトンベルト」「時間の帯」を踏破しなければいけません。「NESARA/GESARA」による豊かで平和な「新地球」が、どの道の先にあるかも含め、もう一度再考してみるのもいいかも知れません。
かなり以前にもたらされたメッセージの中には「魂の刈り取りは、20世紀内に既に終了する」というものもありました。Qの映画が1999年から始まっていることを、これと照らせば「私たちは既にこの20年余りの間に、5次元移行をはじめている」とも考えられるのです。また、人類はその新しい環境に適応するため「リトリート(保養所)」で、しばらく適応のためのトレーニングを受けることになります。上の図にある「SECOND ESTATE」第二番目の地球が「新地球共和国」だとしたら、そこに至ってからが本当の勝負、困難な道の選択が始まると言えるのではないでしょうか。
もう人類は、それぞれが道を選択して、歩き出しているのかも知れません。