Q 「五次元への11法則」-３

【第３法則：引き寄せる法則】 

私たちが焦点をあてるのは「引き寄せる」ことです。 私たちが人生で経験することはすべて、私たち自身の心によって決定されています。 自分が何を望んでいるのかを考えることに集中し、それを自分の人生に引き付けるために、感情的に関与することが重要です。

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十数年前に流行した「引き寄せの法則」を覚えていますか？皆さんは、その中の賢者たちが引き寄せたものが、物質的な事象と精神的な事象のふたつに大きく分けられていることに気がついたでしょうか？お金に象徴される物質の豊かさは、この3次元に人類を拘束するために作られた偽の「豊かさ」です。また生死の淵から生還したという「生の引き寄せ」や、癌などの病気を克服した「健康の引き寄せ」、駐車場の空きスペースがすぐに見つかる「タイミングの引き寄せ」も然り。すべてマトリックス内のプログラミングによって、容易く「引き寄せ流」ことができたというわけです。

この法則で最も重要なのは「感情的に関与する」という部分です。自分が引き寄せたいものを想像することで、沸き起こってくる感情に焦点をあててください。子供の頃「クリスマスや誕生日に何を貰ったかは忘れたけれど、とにかく嬉しかったのを覚えている」。そんな経験はありませんか？こういった「歓び」「感動」「高揚感」「幸福感」「充足感」をもたらす事象だけを引き寄せればいいのです。感情を先に経験することで、その感情をもたらす事象が簡単に引きつけることができます。そのとき、もはや「引きつけたいと思っていた事象そのもの」は単なるプロセスだったということに気がつくでしょう。

これらの感覚は、五次元領域へのシフトを容易くします。五次元には「不安」「苦痛」「嫉妬」「怒り」といったネガティブな感情因子は存在しません。三次元の人類の特性が「愛」に例えられるとすれば、五次元の特性は「美」であるとも言われます。魂の「目隠し」がとれたとき、私たちは、これまで想像もつかなかった「宇宙の美」を目にするのではないでしょうか。