ぼくのなつやすみ
通勤時にいつもすれちがう小学生にまったく会わないので
なつやすみにはいったことに気が付いた
おそらく小学生より活動していないし、小金をちょっと持っているだけで毎日がチュートリアルみたいなものなんだけど
やっぱりなつやすみという響きは甘じょっぱい
なんだか電車の中も空いているしひとり取り残された気持ちだ
それも補習のような気持ちで特別な感じがするので、うれしくもある
幼いころからゲームを能動的にするタイプでも、はまるタイプでもないけど
この時期になると毎年ぼくのなつやすみのプレイ動画を繰り返しみている
蝉の音とか環境音が寝落ちになぜかよく
寝る前はおおよそ、ぼくなつ1~4のいずれかをランダムにみている
もえ姉ちゃんが、わたしがなやんでいることなんて大人の世界では結論が出ていることばかりなんでしょ
というところで思わず泣いてしまった
さいきんほかにしていることといえば
ちょっとだけギターの練習くらい
日中はぼーっとして
仕事から帰って
家のことをやったらギターを弾いたり
コードを書いたりしている
自分のことにフォーカスする、と決めたけど
結局虚無な時間には他のことばかり考えている
あと半年後にはどうしたいか決めなきゃいけない
自分で自分の人生をどうしたいかをちゃんと決めなきゃな
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