SIMカードってどんな役割?用語の使い方や歴史も振り返る【🔰初級】
巷では、
あんた、あんたのスマホのSIMカードは
ナノSIMかえぇぇ?
という声をよく耳にするかと思いますが
SIMカードとはどんなカードなんでしょう?
分かりやすく説明します。
SIMカードとは携帯電話や
スマホなどのモバイル機器に
挿入される小さなチップです。
スマホの横側からだいだい
抜くことができます📲
このカードには、
利用者の携帯電話番号や認証情報、
個人の連絡先などが保存されています。
SIMカードを使用することで、
スマホは携帯電話ネットワークに接続し、
通話やデータ通信が可能になります。
またSIMカードを別の対応機器に移すことで、その機器を同じ電話番号で
使用することができます。
SIMカードを別のスマホに入れ替えると
電話番号も入れ替わるんですね😊
ちなみにSIMとは、
「Subscriber Identity Module」
の略です。
そんな呼び方したことはないですが、
「加入者識別モジュール」のことで、
利用者を識別するための
小さなチップやカードを指します。
SIMカードはスマホにとって
「心臓」のような存在です。
心臓が体に血液を送り出して
生命を維持するように、
SIMカードはスマホに通信機能を提供し、
外部のネットワークやサービスと
つながることを可能にします。
めちゃくちゃ大事なカードですね🧐
〜SIMカードにまつわるトリビア✨〜
SIMカードの初登場は1980年代後半で、
主にヨーロッパのGSMという通信システム
で使用されるようになったそうです。
そしてSIMカードはその歴史を通じて
どんどん小型化していきました。
古い順に載せていきます。
1. フルサイズ(1FF)
最初のSIMカードは1991年に登場し、
クレジットカードサイズ(85.60mm × 53.98mm)でした。
これは1FF(1st Form Factor)と
呼ばれています。
2. ミニSIM(2FF)
次に登場したのが、
より一般的なミニSIMです。
長さ25mm、幅15mm、
厚さ0.76mmのサイズで、
今日見られるSIMカードの
原型となりました。
3. マイクロSIM(3FF)
2003年にはさらに小さい
マイクロSIMが登場しました。
サイズは15mm × 12mmで、
よりコンパクトなモバイルデバイスに
適していました。
4. ナノSIM(4FF)
2012年にはさらに小さなナノSIMが
導入されました。
サイズは12.3mm × 8.8mmで、
厚さも若干薄くなりました。
今のスマホの定番です😊
5. eSIM
物理的なSIMカードに変わるものとして、eSIMが登場しています。
eSIMはデバイスに組み込まれた
電子SIMで物理的な取り替えが不要です。
ついにカードじゃなくなりました!
最近のスマホはeSIM対応に
なってきていますね🧐
このようにSIMカードは
モバイルデバイスの小型化とともに
サイズがどんどん小さくなってきました。
初期のカードの大きさに驚きですが、
今は形が無いのにも驚きです。
【用語の使い方例】
ここからはSIMカードという言葉の
実用例を載せていきます。
ネットでの声を抜粋しています。
通信に関わる用語なので、
ケータイの繋がりや対応する端末
に関して使われる印象です。
SIMカードが入ってません。とスマホに
出る時の対処法はまたお話しますね😊
最後まで読んでいただき
ありがとうございましたm(__)m
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