試み

 なんとなく始めてみたが、何を書き留めようか思いつかないので困っている。

 文体はどうしようか、敬体か常体か、もしくは記事の重みによって変えるか、とにかく見切り発車であることに違いはない。

 相違ないのだが、やはりある程度の方針をもって書くほうが良かろうと考えたので、定めておくことにする。そのために、現状整理を少々。

 まず第一に、高校を出てから1年と少し経過して、未だに受験生であるという現実。死ぬに死ねないので来る日も来る日も何気なしに机に向かう。向かうのだが関心はすぐに明後日へ…とかなり堕落している。そろそろ逃げ場もなくなってきた頃合いなので、よそ見をやめようと思う。暇つぶしに何か書き留めるかもしれない。

 第二に、よそ見の方向性。文系だが受験には使わない数学Ⅲを独学しつつ、終わったら微積物理や力学に進もうか、とか、心理学の特に社会心理学が気になって仕方がなくなったり。統計学も気になる。あとは純文学が好きなので読んでいる。これも一冊を集中的に読むのではなく、7冊も8冊も同時に読み進める。

 これらから、自分が一点に力をかけ続けることをどれほど苦手としているかよく分かる。因みに大学で学びたいのは哲学なので、もはや何が何やら。

 ただ、20年ほど生きてきてわかったのは、学問にはどこかに必ず繋がりがあるということだ。数学は数式の羅列を見るとピンとこないことが多いが、式を解釈して具体性を持たせたあとで抽象化することでより一般的になる。同じことが哲学や物理学、その他様々な事象に言える。何事も具体と抽象の反復が肝要だと感じている。

 雑文となったがなんとなく思いついたことを書き並べてみた。勉強の経過や、ふと浮かんだことを整理するために有効活用しようと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?