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画像から高品質かつ効率的な3Dメッシュを生成する「Unique3D」を試してみる
Unique3Dとは
Unique3Dは、任意の画像から高品質の3Dメッシュを効率的に生成するフレームワークで、マルチビューの拡散モデルを使用して複数のビュー画像を作成し、解像度を段階的に向上させているモノとのこと。
ISOMERアルゴリズムを用いて瞬時に一貫性のあるメッシュを再構築するこで30秒以内に詳細で正確な3Dモデルを生成できるのが売りとなっているらしくちょっと話題になってたのでいじってみたいなと思いました!
ちなみに、このUnique3Dはわずか8個のRTX4090 GPUでたった5日間でのトレーニングできるらしく、これも驚きです…いつの間にそんな世界線になった??
🌐プロジェクトページ類
早速遊んでみる
![](https://assets.st-note.com/img/1718941319727-0zmdxM0gko.png?width=1200)
まずはとりあえず猫ちゃんを入れて生成!
![](https://assets.st-note.com/img/1718960403783-RSqySIZ0uF.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718960438712-ULNhfAU3Z6.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1718960445456-x3rEKkQ6Vi.png?width=1200)
これは、だいぶ綺麗に生成できていたと思います!
鬼門の尻尾が…尻尾がうまくできてなかったですが、それでもかなりハイクオリティ💡
次はこちらの洋服を着た猫ちゃん。
![](https://assets.st-note.com/img/1718962918119-bJNqBTqYXv.jpg?width=1200)
クオリティの良さを感じていただくため、動画で確認いただけたらと思います。
Unique3Dお試し中。足のところ少し破綻はあるものの、精度がかなり良くてびっくり…
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 21, 2024
顔のところのディテールとかね、ここまできたかと思ったよね。 pic.twitter.com/HKE5aq4eY7
(足はちょっと不安定だけど)綺麗にできています!顔とかの細かいディテールが潰れてない。
メッシュを出力してblenderで読み込みしてみました。
3Dデータはglbでテクスチャ付き。メッシュは細かいので重たいけど綺麗なデータ。すごい〜〜〜 pic.twitter.com/fwiocDDs9x
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 21, 2024
これもデータがしっかりできています。
もうほんと、便利な世の中〜〜〜〜〜〜〜
前に試した2D to 3Dと比較
いままで結構2D to 3Dは試していて、どれもこれもそれぞれの良さがありました。
この中でも今回のこのUnique3Dは1位な感じがしました。
完璧と呼べるまであともうちょっとな感じです!
他にも色々試してみる
いくつか試してみた記録をアップしました!
他の画像もお試し。黒猫のおもちゃ。 pic.twitter.com/ymu8N4uLHF
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 21, 2024
意地悪な画像も結構がんばってる! pic.twitter.com/QjmKzV9yBm
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 21, 2024
耳がちょっと破綻しちゃったなあ pic.twitter.com/wiTmbtdey6
— SUTO💡 (@st_e_ai) June 21, 2024
まとめ
いや、すごいですね。
去年には考えられなかったこの進化。
このペースでは今年中には完璧と呼ばれる2D-to-3Dができてしまうのでは?
こういうのはたとえば、ゲーム開発でキャラクターや環境の3Dモデルを効率的に生成したり、建物やインテリアの3Dモデルを迅速に生成して設計プロセスを加速させたりなどに本当に役立ちそうですよね。
その分野のクリエイターも自分の立ち位置を急速に考えなければですね。
いやはや、来年にはどうなってるんだろうな…
今日はここまで〜!!