[セッション11]
もう少しで3ヶ月間が完了目前となる11回目のセッション記録です
今回も冒頭のフリートークは30分ほど続きましたが、明らかに「温まる」のが早かったように感じました。コーチからも同様のFBがあり、何か気をつけたことや変えたことがあったら記録しておくといいよ、とのアドバイスをいただきました
コーチングのセッション中、コーチから「どんな事を意識した?」「どんな気持ちになった?」「何か変化はあった?」といった質問をよく投げかけられます。この答えが自分に変化や刺激をもたらすヒントになる、という事は理解できているのですが、スピーキング中に客観的に自分を見る事はなかなか難しく、思い返しても「何が違ったんだろう??」と雲を掴むような状態が続いています
が、敢えて言えば話題が一つのポイントになっているように感じます。気分が乗って「伝えたい」「話したい」という気持ちが先行すると、文章構成を考えるより自然に言葉が浮かんでくる事もごくごくたまにあります。心の中で「何か文章出てきたな」と驚いたりする事が時々あるのです。
スピーキングにおいて最近意識している「正確性より言葉を出す事を優先する」とも連動するかもしれませんが、私にとっては勢いや気持ちを乗せるという事が一つポイントになるのかもしれません。細かい事を気にしすぎる自分をいかに抑えるか。いかに自分を会話そのものに集中させるか、という事が上達へ続く一つの大切な要素なのかもしれない、と感じました。
フリートーク終了後は、先日の旅行中に見つけた英語表記を使っての学習。ビーチ沿いのレストランで案内された座席に置いてあったコースターを教材として使いました。
コースターに記載されていた文字は「This are has been sanitized」
意味は取れます。でもなぜ完了形で表現するのか、が気になった文面でした。
このワークの中で完了形で表現できる事、を今一度おさらい
・過去から現時点まで続いていること
・最近続いている習慣
・たった今終わったこと
・経験(〜したことがある)
これにより、今回のコースターは「やりたて感」を醸し出すための完了形、という事を理解しました。ここまで理解はできたものの、冷静に考えると完了形で表現する内容の守備範囲は本当に広く、パッと文章を見ただけで表現内容を判別できる日はまだ少し先になりそうです。
ここの理解の難しさは日本語と英語の言語的な差に由来するようで、そもそも英語話者にとってはこれらの違いを判別する必要がないから同じ表現を使っている、と言う事になるようです。とても感覚的!こういった本質的な難しさを徐々にクリアできるよう、違和感を感じる具体的な例や疑問点も意識して拾ってみようと思います。