[課題対応]総合評価
週イチのセッション、ワークとなる課題もともに無事終了しました。残る課題は振り返りと今後の目標設定。今回は全体を通しての振り返りにあたる「総合評価」を記録します。
総合評価では一番最初の課題、「ネイティブと話す」の音源の聞き直しをはじめとし、過去の課題・セッションの感想等を振り返りつつ、本レッスンの開始当初に設定したゴールに対してどれくらいの進捗があるかといった評価を行います。
注意事項としては中立に評価すること。特に自分はできていないところにフォーカスを当てがちなところがあるので、フラットに、良いところにも注目するように、と意識して振り返りを行いました。
評価項目は以下の4点です
1. Independent Studyの成果
2. 最初の会話とそこからの学び
3. ゴール達成度
4. 今後の目標と課題
まずはIndependent Studyの成果。学習内容の前に、まずはスケジューリングの効果を実感しました。これは各々の性格にも依ると思いますが、日程を組むことにより「オンスケ進捗に向けたサボり防止」と「期間を決めることによるこだわり防止」という2点が自分には効果的に働いたと思います。今後自分で勉強をコントロールをするに当たっても「期間で区切り目標感を持つ」という事は手段として意識的に取り入れたいと思います。
語学学習面では「楽しみながら学ぶ効果」を実感できた事が一番の成果だと思います。例えば洋画を見るとか、娯楽的な英語のYouTubeを見るといった英語との触れ合いを「勉強」とみなす事にこれまではどこか後ろめたさのようなものを感じていました。が、実際に腰を据えてやってみると想像以上に語学面での学びを多く得られる事が分かりました。これは今後の勉強の仕方を変化させる大きなきっかけになりそうです。
続いてネイティブとの会話を改めて聞いてみて、の振り返りです。3ヶ月間の書き起こしで散々聞いて内容を覚えている、という事もありますが、「今ならもっとこういう言葉を使って話すなぁ」という考えが自然と浮かんできました。確かにこの3ヶ月で語彙やフレーズを多少覚えてはいますが、どちらかというと気持ちの面での変化が大きいように思います。今でも「スラスラ話せている」とは思えていませんが、当時の音源を聞いていると「正しい単語を使う」意識はだいぶ手放せてきたように思いました。これも大きな変化だと思います。
これらを踏まえてのゴール達成度。一番大きなゴールは「近所のスーパーのレジでお姉さんと小話できるようになる」ですが、これについては中間地点ぐらいかな、と思います。ただ、セッション開始当初の具体的な課題「スピーキング中に起こる、単語・フレーズの産みの苦しみを減らしたい」は8割ぐらい軽減できたように思います。これはKECと別で受けている英会話教室でも講師の先生からフィードバックをいただけた事で、スピーキングに対する精神的なストレスは確実に軽減されてきたように感じました。
最後に今後の課題と目標ですが、英語でコミュニケーションがストレスなく取れる、という大目標に向け、足りないストックをどんどん増やしていくという事が今の課題、と整理しました。
課題の解消方法については辞書の引き方に始まり、物事を関連づけて学びを広げる事、動画や記事サイトといった参照先の見つけ方など、セッションを通して様々な方法を教えていただけたので自己学習でも取り入れていきたいと思います。そして、Independent Studyで得た学びから、「英語で学ぶ」も実践に移したいと思います。
こうやって振り返ると3ヶ月でもそれなりに変化が実感できるものですね。こういった振り返りも自分の自己学習に取り入れる必要がありそうです。