[セッション14]最終回
Independent Studyの進捗と合わせて、今日がセッションの最終回となりました。約3ヶ月半前、元同僚であるコーチからの「モニターでセッション受けてみない?」とのお声がけに「おもしろそう」というノリと勢いで始めたセッションでしたが、振り返ってみると色々な事が身になったな、と実感しています。
英語学習を続ける上での大きな障壁のひとつが「成長実感」だと思います。毎日コツコツ勉強を続けていっても「今日の私、昨日よりめちゃくちゃ伸びてるわ」と感じられる事、少なくとも私にはありません。毎日コツコツやってるのに何だかあんまり上達していない。そんな気持ちがよぎる事がほとんどで、そんな気持ちが積み重なると勉強法への疑念も湧いてくることさえあります。
そんな中、この3ヶ月半は毎週1回必ずコーチをセッションを行い、「冒頭でフリートーク」というルーティンを続けてきました。3ヶ月半続けて思うことは、週1という間隔は同じことを繰り返す上で変化を感じ取りやすい期間のように感じました。
毎日やっていると変化が小さくて手応えが感じにくい、間隔が空きすぎると比較対象を見失って変化がぼやける。1週間というスパンは「前回これくらい言えなかったな」という記憶がふんわりと残っている中で「今日は前回よりもこういう点を意識して話そう」と目標感を持ちながら会話に挑める間隔でした。実際、会話後のコーチとの会話を経て、毎回小さな変化を実感する事が出来たように感じます。
セッションを繰り返す中で、毎週自分が感じた小さな変化を口に出して、改めて自分でもきちんと実感するという事も良い週間だったと感じます。1人で淡々と勉強を繰り返していると、立ち止まって自分の変化に目を向ける事もあまりありません。セッションの中では「どう感じたか」「どこがうまくできなかったか」という事を掘り下げる時間がいつも設けられていましたが、こういった自問も自主学習をする上で意識するべきポイントだな、と感じています。
セッションの中で学んだ細かな文法・単語・フレーズなどの座学知識はもちろんですが、これから自主学習を続けていく上でとても重要になる「自分自身のコントロールの仕方・盛り上げ方」や「勉強の仕方って結構自由でいい」と実感できた事が自分の中ではとても大きな学びだったと思います。そういう点でもプロにやり方・コツを教えてもらう、というのはやはり効率的な方法ですね。
セッションは今回で終了となりますがIndependent Studyの振り返りと最終評価の課題が残っているので、明日以降改めて開始当初の自分を振り返っておきたいと思います。またKECには卒業後のサポートもあるとの事ですし、コーチとは元々個人的な繋がりがあるので、この先のどこかで変化をお見せできるように引き続きコツコツ学びを深めていきたいと思います。
個人的な事ですが、実はコミュカレの授業とTOEICの勉強を並行しつつKECの週1のセッションに向け準備し、更に課題も進めていく(+noteに状況を投稿する)、というのは「やるやる!」とノリで応じてしまったものの実は想像していたよりもハードな取り組みとなりました。「来週スキップしたい」と頭をよぎった事も多々ありましたが、終わってみると結局勉強で大事なのは自分でちゃんと手綱を引けるかって事だな、と初心に返ったりしました。
新しいアプローチへの挑戦によって得た新たな気づきと思い出した初心を忘れずに、これまでよりも楽しみながら、英語レベルを上げていけるように勉強を続けていきたいと思います。