初回セッション受講しました!
オリエンテーションや課題は先週からスタートしていましたが、本日ようやく初めてのセッション受講となりました!
考えてみたら1対1で90分間も英語を教えてもらうのはもちろんのこと、コーチングしてもらうのも初めての体験。いつもの英語学習では出番がなかった脳の部分を総動員して、疲労感はあるものの「学び方が広がっていく」感覚を感じた90分となりました
最初は週末の出来事などを10分程度英語でシェア。受講時間を午前中にセットしている事もありスタート時点では完全なる日本語脳で、今日も英単語を引っ張ってくるのに一苦労です。
トークの後はコーチと詰まったところ、気づいた点などをシェア。
今日の気づきは以下の点
・(安定の)単語が出てこない
・日本語を英語に直す作業をしていると強く実感
日本語でついつい言ってしまう「たぶん」をmaybe,mightで入れてるが
必要性も分からないし、そもそも入れると複雑になるので省きたい
けど、口から出てしまう
2点目はあたまの中で課題認識していたはずながら、今まで口から出てこなかった事でした。こうやってきちんと振り返って言語化していくと、対処するべき事が少しずつクリアになっていきそうに感じます
続いてはこのプログラムの卒業時点=3ヶ月後のゴール設定です
ここでは、体験セッションでシェアした内容もふまえながら、「3ヶ月で届きそうな妥当なライン」と「ちょっとハイレベルだけど届いたら嬉しい」という2つの視点を念頭に、コーチと話しながら設定作業を行いました
設定した目標はこちら
・できるだけシンプルな文章で話す
・単語の産みの苦しみ(=出てこない状態)回数を減らす
・産みの苦しみ時はつなぎ言葉などで間をつなぐ
・ハリス(近所のスーパー)でレジのお姉さんと小話できるようになる
上の3つが妥当なライン、4つ目がチャレンジ目標です
ちなみに、4つ目の目標については具体的な映像イメージとその時の感情を再現できるまでコーチからたくさんの質問が入りました
「どこのスーパー?」「レジ係の属性は?」「ツチコはどんな気分でレジに並んでるの?」「その日はどの服着て買い物してる?」「小話してどんな気分?」など
えっ?!着る服まで?!何で?!と驚きましたが、とにかくリアルで具体的なイメージとそれに伴う感情をセットで脳にインプットする事が大切だそう
英語学習の延長でこんな事を考えるなんて初めてでとても斬新です
セッションの最後は冒頭のトークでパッと出てこなかった「℃」を使って、足元の課題である「単語の産みの苦しみ」へのアプローチを行いました。英語の表現方法を自分で調べる→気温以外で使うシチュエーションを設定して英文作成→温度表現で使う前置詞を確認→似た前置詞の違いを確認する、、、といった感じで1人で勉強していたら「degrees celsius」に到達するだけの知識が、学び方を変えたら厚みのある知識へ変化していきました
この「学び方」の体験を踏まえ、来週までにやる事を以下の通り設定しました
1. 週に6つ(コミュカレの授業1回につき2つ)
パッと出てこなかった単語をピックアップし、
2. 和英辞典で英単語を特定し、
3. 英和辞典で英単語の全体的な意味と発音・アクセントの位置を確認する
4. そのうち3つは英英辞典から例文をピックアップする
ポイントは、きちんと継続できるよう分量のハードルを上げすぎない、という事で、ピックアップの数も例文を拾う数も「ちょっと甘い?」と思う分量に決めました。やった安心感を求めて分量を増やす事がありますが、確かに「効果的な分量」という観点では適切ではない可能性もありますよね
第3者のコントロール、すごくありがたいです
こんな感じで初回のセッションは無事終了、普段考えない事を考えて想像以上の疲労感となりました
引き続き、課題に対応しながら来週を迎えたいと思います