【聞く】のFBでの気づき

先日提出した課題、「会話を聞いた感想」に対しフィードバックをいただきました。感想をさらに深掘る。これもなかなかない経験ですが、フィードバックをいただいた中で今後意識したいと思う点が2つ出てきました。1つ目が「感想・気づきの活用」、2つ目が「見るポイントの拡大」です。

まず、1つ目「感想・気づきの活用」です
以前ポストしているように、気になる点は果てしなく出てきました。その一部は客観的に聞かなくとも自覚しているような事です。ずっと自覚しているものの、それに対して具体的な対処はしていない、つまり「分かっているけどいつか改善されるその日を夢見ている」ような状態です。

この「気になる点」の羅列に対し、コーチは「すぐ変えられそうな事は今日から変えよう!どこから変える?」とのフィードバック。こう言われてみて、「スキルアップするってこういう事だよね」とハッとさせられました。わたし、夢見てました。

欠点は色々気づくものの、それに優先順位を付けてどんな手当てができるか考える、という大事なステップまで踏み込まない事、よくあります。それはもちろん、上達したいと思いながらも面倒くさいという感情が勝ってしまっているからです、、、。でも、こうやってワークの中で「どこから変える?」と聞かれれば、選択せざるを得ません。という事で、「言い淀みを減らす」、そのためにまず言い換えの言葉をリストアップしてみる、という事を始める事にしました。

続いて2つ目、「見るポイントの拡大」です。こういった振り返りに際して、私はついつい「自分の英語のスキル・テクニック」にばかりフォーカスを当ててしまいがちです。この「私のここが、、、」で溢れた感想に対し、コーチからは「ネイティブ側の発話からはどんな事に気づいた?」というフィードバックが。ここで、自分しか見ていなかった事に気づきました。

今回のネイティブとの会話においては、お相手のネイティブの発話こそが私の目指すところです。よって、そこにもっとフォーカスを当てて分析・自分の発話と比較する事で新たな気づきが生まれるかもしれませんし、お相手の反応を注視する事で初めて、一番大切な「コミュニケーションの質」がどうだったのかが評価できるようになります。

改めてお相手側の発話に注目してみると、意外と言いよどみや間があったり(そうは言っても、単語を伸ばして発音したり、同じ言葉を繰り返すというスキルは巧み)、使っている単語や表現はとてもシンプルだったりと自分のスキルの改善に取り込めそうなところが見つかったり、連想ゲームみたいにポンポン話が広がる話術に感動したりとまた少し違う見方ができました。

そして、自分の英語に気になるところはあれども、コミュニケーションの観点で言えば行き違いも誤解もなく、伝えたい事は伝わっており、「十分」と言えるレベル。ついつい近視になって自分ばかり見てしまいますが、会話がコミュニケーションである以上、少し離れて全体を見る、という視点も意識したいな、と思いました。

続いての課題は「書き起こし」、とのこと。10分間の会話を書き起こし。ボリューム感に少々震えています。

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