ラブライブ!スーパースター!!3期10話「桜小路きな子」感想
皆さんこんにちは。相鉄9000newです。
今回はラブライブ!スーパースター!!3期10話の感想となります。
うp主のLiella!の推しの個人回ですね。今回もよろしくお願いします。
前回のラブライブ!スーパースター!!
前回のラブライブ!
今回は恋が担当です。「Liella!が本当の意味で一つになる」という意味では一番適任だと思います。
前回はラブライブ!の地区予選でした。ということで今回はここからになります。
本編
ラブライブ!結果発表
この時期のラブライブ!あるある、ラブライブ!予選大会の結果発表です。いつも通りですね。
とりあえず、ラブライブ!地区予選は通ったので次は東京大会ですね。
きな子の作詞
東京大会の曲をきな子が作詞することになりました。これまでラブライブ!スーパースター!!3期は「一つになる」がテーマになってきましたが、ここから本格的に「1期生離れ」がメインになってきました。
歌詞に困るスクールアイドルはラブライブ!ではよくあることです。東京大会連呼はさすがに草しか生えません。
生徒会長問題
その裏で次の生徒会長という問題が発生します。
確かに生徒会長交代は3年生になるころくらいにはあったような覚えがあります。初代ラブライブ!でも2期の冒頭なのでだいたい10月頭くらいだったはずです。ラブライブ!は比較的生徒会長決めが遅い気がします。
ただ、現状引き継ぎ相手がいないという問題があります。立候補者を呼んでも出てこないレベルです。
葉月恋が嫌われていると勘違いするのはよくあることです。あと桜小路きな子がナチュラルに失言をするのも2期のころにはよく見ました。国木田花丸にしても近江彼方にしても比較的おとなしいキャラは失言をすることがよくあります。これはラブライブ!以外でもよく見ますが。
きな子と恋
葉月恋は桜小路きな子を家に招き入れました。きな子には「伝えたい事」が見つけられていない状態のようです。
葉月恋は自分ときな子が似ていると言っていますが、意外とラブライブ!スーパースター!!ではこういうタイプの人は多いような気がします。前回かのんも言っていました。
きな子にとっての「一つになる」
ここで言っているきな子が考える「曲を聞いた人が笑顔になる」ということが一番重要な気がします。重要な点は、「聞いた人」という点です。
また、この後歌いながら黒板に絵を描くシーンも重要で、歌詞を思いついたのはほかの10人からのメッセージを見たことが理由でした。
というよりここで歌っている曲は今回の挿入歌の歌詞でも一部使われているのですが、この内容もまさに「みんな」が重要になっています。
これこそが、桜小路きな子の「一つになる」だと思います。
きな子と生徒会長
ラブライブ!特有のミュージカルパートを見た葉月恋に、きな子は生徒会長に推薦されました。重要なのは葉月恋に感銘を与えたのが「みんなのため」ということです。つまり結ヶ丘において一番重要なものを持っているということです。これについても後で書きます。
あときな子が心配しているのが生徒会長そのものよりも選ばれたときのスピーチなのがアレですね。完全に葉月恋に似てきていると思います。
マルガレーテときな子
ラブライブ!シリーズ、だいたいのキャラが問題発言をしている気がします。
ということで葉月恋化したきな子の前にマルガレーテが現れました。
まだ「なぜ自分が「結ヶ丘の生徒会長」に適任なのか」の自覚がまだないきな子は、マルガレーテに生徒会長をさせようとします。ただ前回マルガレーテに「本当に一つになる」ために必要なものを見せてきたきな子こそ、生徒会長になるべきだと言っています。ここも重要です。
1期生の将来
すみれも千砂都も、将来のことがだいたい決まってきているようです。6話でも可可の将来の話をやっていましたし、かのんもウィーン行きはほぼ確定のように扱っているので、ある意味ほとんど見えてきていると思います。
唯一恋だけは将来の話が出ていませんが、普通に大学に進学して結ヶ丘を継ぐルートだと思います。このあたりが3期終盤や劇場版で出てくるかもしれません(1期生卒業後の4期があるかもしれませんが)。
きな子の答え
きな子は生徒会長になることを葉月恋に伝えました。きな子はLiella!の写真を見て、「みんな」という答えにたどり着きました。この「みんな」とは「Liella!」だけでなく「結ヶ丘」全体なのがポイントです。
そもそもLiella!が8話で一つになれたのも、「結ヶ丘全体」が一つになれたからなんですよね。1期8話からそうですが、ラブライブ!スーパースター!!において一番重要なのはこれなのかもしれません。
そして今回一番面白いのは、「みんなのため」というのは「こちら側から与えるだけ」というわけではないことです。重要なのは「みんなのおかげで成長できた」ということです。ある意味、与えるほうも与えられるほうも両方できてこそ「一つになる」なのだと思います。今回この視点が出てきたのが一番いい点です。
余談ですが、過去のラブライブ!シリーズでもこういう話を行っていて、初代ラブライブ!で一番好きな回であるラブライブ!2期10話や、スクスタや虹ヶ咲などでこういうテーマを扱っていました。ただラブライブ!スーパースター!!の場合「学校全体」という立ち位置に絞っているのがポイントだと思います。ラブライブ!では「地域」、スクスタや虹ヶ咲では「スクールアイドルに関わるもの」という見方なので全て同じというわけではないのが面白いところだと思います。ただこれを「世界中に広げる」ともきな子は言っていました。その後のこともあるので、「一つになる」をまとめに来ている感があります。
挿入歌「笑顔のPromise」
ということでラブライブ!東京大会です。
歌詞は今回の重要なテーマである「みんながいたからがんばれた、だからこれを「みんな」にだけでなく、世界中に広めていく」ということそのものです。歌詞自体もだいたい本編できな子が出していたものそのままですね。
つまりラブライブ!スーパースター!!でよくある、「歌詞そのものが今回のテーマ」というパターンです。2番では「みんなのために」路線の歌詞が出てくるかもしれません。
とにかく、今回も無事東京大会突破ということで、いよいよ全国大会、連覇に向けて後一つになりました。いよいよ終盤感がありますね。
次回予告など
次回は「スーパースター!!」のようです。おそらくラブライブ!の全国大会だと思います。ラブライブ!シリーズの終盤感のあるタイトルですね。
最後に
ということでラブライブ!スーパースター!!3期10話でした。
前回の3期9話が「本当の意味でLiella!が一つになる」だったと思いますが、今回は「本当の意味で結ヶ丘が一つになる」だと思います。
そしてこれまで「一つになるために」何かをするという話でしたが、「一つになったからこそ」何かができるという点も出してきたのがいいですね。ある意味、3期4話の夏美とも似ていると思います。
そしてその後のことも出してきたので、全国大会ではより広げてくるかもしれません。次回がかなり楽しみです。
ということで今回は以上です。ありがとうございました。
それでは次回の記事もお楽しみに!
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