ストスノデビュー3周年配信の話 | あなたにこの愛を注いでいこう
はじめに
あなたは、先日のSixTONES及びSnow Manデビュー3周年記念配信をご覧になっただろうか。
既にアーカイブ配信は終了してしまっているので私の曖昧な記憶を確認する術もなく、記憶違いがあっても訂正できないため申し訳ないのだが、今回はその配信で私が“あぁやっぱりSixTONESが好きだな”と感じた瞬間について、私の備忘録も兼ねて書いていきたい。もちろん、それは私がスト担だからであって決してスノがどうこうみたいな話ではないというのを先に記しておく。
今日ここに色々書くことにする生配信の私的ハイライトは以下の6つだ。
① ずっと楽しそうな慎太郎くん
② 甘やかされてる大我さん
③ ボケまくるパッパラパー
④ ほくじゅりの語彙がすごい
⑤ 京ジェご馳走様です
⑥ メガネソニーの後頭部
① ずっと楽しそうな慎太郎くん
これはこの配信での私の最大の感想でもあり、生配信が終わってからもしばらく思っていたことなのだが、「ずっと慎太郎くんが楽しそうだった」。
樹くんも何度か言っていたが、“うきうきしちゃってる”のが目に見えて感じられたというか、手に取るように分かったというか。
けん玉の時も深澤さんに“ばあ”というか、“だあ”みたいなちょっと文字で形容しがたい声を出しながらちょっかいをかけていたり、サイズアップゲーム序盤で「いちばん最後俺でいいね、いちばんスケールのでかい男だから」を誰にも拾ってもらえずにこのセリフを何度も口にしていたり、最後のリーダー挨拶で図らずともイベント主催者になってしまったり。
たくさんしゃべって、たくさんボケて、たくさん笑って、とにかくずっと楽しそう!!!!!!
しょっぴーを筆頭にマンズ兄さんたちにたくさんかまってもらって、つっこんでもらって、可愛がってもらって。そんな姿からはやっぱり“12人の最年少”を感じずにはいられなかった。
やっぱり慎太郎くんやSixTONESが楽しそうだと、私も楽しい。
それを改めて強く感じた。
② 甘やかされてる大我さん
あの配信の中での“甘やかされてる”はお兄ちゃんたちが駆けつける人数や速さなどに言及した樹くんの発言もあって、ラウさんにスポットが当たりがちだったようにも感じたが、大我さんも負けず劣らずというか、いつにも増して甘やかされていたんじゃないだろうか。
やっぱりそれが顕著だったのはけん玉だろう。
結果から言えば、“苦手”と自己申告があった佐久間さん、大我さん、しょっぴーの3人で唯一めちゃくちゃ失敗してしまったわけだが、大我さんの挑戦中に他の14人が大我さんの持ち物を持ってくれたり、足を使って!とかけん玉の持ち方とかについて叫んでくれていたり。とにかく周りのフォローが手厚いこと、手厚いこと。
二重跳びの際もひらひらする大我さんの衣装をこれ仕舞いな、上脱ぎな、とあれこれお世話してくれていたお兄ちゃんたち、頼もしすぎた。
特に佐久間さん。
ずっと隣で、マイクを大我さんに近づけていてくれたり、上着を着せるときもマイクを持って着終わるまでジャケットを着やすいように持ってくれていたりした(でもあくまでさりげなく!な)ところにキュンとしてしまった。
世の中には“きょもさく”なんてものもある(と、いつぞやのMyojoきょもさく対談を思い出す私の絵文字)。
小さい頃もこうやって佐久間さんがお兄ちゃんしてたんだろうな、というのが手に取るように分かる素敵シチュエーションだった。
なんというか、一言でいうと、“お兄ちゃんたちの過保護発動!”という感じでとてもよかった。
③ ボケまくるパッパラパー
SixTONESのパッパラパー軍団――ジェシーくん、慎太郎くん、樹くん のボケがいつにも増して多くて楽しかった。
特に樹くん。“グループの外に出ると(自分以外にツッコめる人がいると)たくさんボケちゃう”が発動していて、深澤さんをはじめマンズ兄さんたちや北斗くんにツッコミを入れてもらっている場面が多々あったような気がする。
慎太郎くんに関しては①でも少し触れたが、私個人としてはけん玉のときの深澤さんへの“ばあ”が本当におもしろくて、見るたびに笑っていた。
ジェシーくんも急に“死者蘇生”なんていうジャニーズアイドルからは考えられないワードをぶっこんできていたり、隣の目黒くんをずっと笑わせていたり、サイズアップゲームがはじまる直前には深澤さんにも「ジェシーが何か思いつきました」なんて言われていたり。
SixTONESでいるときも常に私にクリティカルヒットしてる3人のボケがきちんと楽しめて大変良かった。
④ ほくじゅりの語彙がすごい
SixTONES 6人でいるときは比較的ほくじゅりと髙地くんの3人がツッコミ的なポジションのことが多いが、今回の生配信ではMCを樹くんが担当していたこともあり、主に樹くんがツッコミをしていて、北斗くんは“軌道修正”をしていたような気がする。
(とっても賑やかな人が)15人もいればその15人に含まれている2人のMCでは(うまくやっていたと思うが、)全体がうまく進まないのは当然。だから今回の北斗くんのような“脱線しすぎたときに軌道修正してくれる人”がいたことはものすごく大きいと思う。
私が特に感動した2つが、①けん玉と二重跳びの最後で的確に次の道筋を示していた(「じゃあ~すればいいんじゃない?」等) ②舘さんにコメント読んでもらう流れでさらっと出てきた「舘さんどう?」 だ。
私がもうものすごいなと思った彼の軌道修正のための言葉のひとつに「NOと言う勇気、YESと言う誠実さ。誠実さ取ろうよ」がある。これは伸びすぎているライブMCを終わらせるための一言だが、それまでの会話の流れにあった言葉を取り入れつつ次の曲へと確実に軌道修正する力のある言葉だと思っている。
サイズアップゲームでは目黒くんをフォローする言葉として樹くんと「小学校低学年くらいのハチの巣」なんていうワードも生み出した。
ちなみにここではほくじゅりにフォーカスしたが、私が配信全体を通していちばん衝撃を受けた語彙は髙地くんの“かんおけ”だった。
⑤ 京ジェご馳走様です
全国の京ジェ担はご存命だろうか。
あの配信の約1時間30分にどれだけの京ジェが詰め込まれていたことだろう。
私が思う特にどでかい爆弾は2つ。
それが、大我さんの二重跳び直後に声を掛けたジェシーくんと、サイズアップゲームで交代のときにペンとスケッチブックをまっすぐジェシーくんに渡しに行った大我さんだ。
ラウさんが見事に二重跳びを成功させたあと“次はだれ?”の流れの中で我先にと前へ出てきた大我さん。トップバッターのラウさんが決めた直後に、けん玉で一発成功できなかった“運動できない系ジャニーズ”を自称する大我さんが名乗りをあげたことで14人がざわめきに包まれたのも、まぁ、無理はない。
結果的に、大我さんは二重跳び3回を見事成功させた。あの場にいたストスノも、もしかしたら大我さん本人も(そして本当を言うと私も)成功するとは思っていなかったため、「すごい!」「できた!」とにわかに盛り上がった。大我さんも「特技で書こう!!!」と大喜び。
そんな中、ジェシーくんだけが「危なかった落ちなくて」と言っていたのを私は忘れることができない。
二重跳びはしっかり成功していたが、跳びながらだんだん前に出てしまい、ステージから落ちそうになっていた大我さん。
「危なかった落ちなくて」は、日本語の文法的には綺麗な言葉ではない。でもそれだけジェシーくんは大我さんを心配していて、咄嗟に出てきた言葉だったからではないかと思う(私を含めたみんなが“出来るかな”と見ていたのに、ジェシーくんは“危なくないといいな”と見ていたというだけで救われる命がここにある)。
「すごい」「できたじゃん」等ではなく、真っ先にこの言葉が出てくるのは、“ジェシーくん”なんだな、と思った。
それから、ペンとスケッチブックを使ったサイズアップゲーム。
順番的には、大我さんのチームの次がジェシーくんのいるチームだった。大我さんはジェシーくんのいるチームへのバトンタッチで次のチームのメンバーへとペンとスケッチブックを渡すのに、もう本当にまっすぐジェシーくんのところに向かって歩いて行った。
“絶対にジェシーに渡す”と思っていないとあそこまで(若干フライング気味かつ)他のメンバーには見向きもせずにジェシーくんに渡しに行くことはできないのではないかと思う。
それを見ていた私は完全にキャパオーバー。頭抱えた。
⑥ メガネソニーの後頭部
もう配信も終わりに近いところ、ストスノ15人での記念撮影のとき。15人が並んで準備が出来た頃、ひとりの男性スタッフの後ろ姿が画面に映った。
“あースタッフさんねー”と思っていた数秒後、樹くんの一言によってその“スタッフさん”の正体が明らかになる。
「あ、メガネソニーだ」
“あ、メガネソニーだ”!?!?!?
メガネソニー!?メガネソニーってあのメガネソニー!?!?
髙地くん(だったような気がする)も「あ、ほんとだ〜」なんて。
これ(失礼)が!?メガネソニー!!!?
後ろ姿のシルエットしか拝見していないが、なんだか爽やかお兄さんな雰囲気だった。
向井くんの「メガネソニー?(独特なイントネーション)」に「メガネソニー(私たちが知ってるイントネーション)」と返す北斗くんもよかった。確かに私たちファンはANNなどで耳にする機会が多いが、スノのメンバーやファンの方ははじめて聞く単語かもしれないな、なんて。
私はとにかくソニーに大感謝!いつもありがとうソニー大好きだよ系オタクなので“いつもありがとうそしてこれからもSixTONESを末永くよろしくお願いします”の念を込めてメガネソニーの後頭部を凝視した。
番外編
しょっぴーの“3”をいじった大我さん
けん玉自信ない人?で真っ先にはいって言った大我さん
「すいません、うちの~」ってわざわざあやまる樹くん
最後にちゃんとけん玉決めちゃう慎太郎くん
けん玉でめちゃくちゃ甘やかされてアドバイスされまくる大我さん
ラウさんのあと我先にと出てきた大我さんに、“できるとかじゃない、やりたいのよ”(だれ?)
ぐっちょっぱで円になっちゃうSixTONES愛おしいゆごほく、きょもしん、J2でまるで概念みたいに別れたSixTONES
お題が出て目を細めながら前に出た大我さん(見えないんだね)
めめ、しょっぴーに“信じよう!”っていうジェシーくん
道玄坂を一生懸命に弁明する樹くん
じゅり不正した?→「SixTONESでそんなことする人いるかな?」(にやにや)な大我さん
KYゲームって響きが聞こえたの久々で嬉しかった樹「そんなコメントきてます?」北「だてさんどう?」宮「優吾くん手振って」髙「(手を振る)」
流れ的に絶対TelephoneなのにBPW歌ったのおもしろかった
僕たちも「D.D.」「CRAZY~」を………
がっつりバラードを… 朝焼けが…… 手をつなぁ
冒頭Wowの野太い北斗さんの声
本当の君~、2サビ前の大我さん表情マジで爆イケ
Heart to Heartの下げるアレンジ最高
大サビ樹くん1234が響いててよかった
大サビHeyめちゃくちゃ楽しそうでいい
全体的にちょっと敬語の樹くん
おわりに
今回のイベントは生配信としては1年越し、本来の企画のことも考えれば約3年弱越しの実現となった。この合同イベントの完遂は、SixTONESにとっても、Snow Manにとっても、ひとつの節目になるだろう。
私がデビュー日に必ず聞き返している、デビューシングル通常盤収録のボイスドラマ。
そこの最後にもあるように、“これからはSixTONESの道、Snow Manの道”をそれぞれ歩いていく2組。
この3年でどちらにもたくさんの嬉しいことがあって、どちらのファンもたくさんの幸せをもらってきた。
デビュー直後に未曾有の状況に見舞われた彼らは、この状況が終わった時に誰よりも強いはずだ。
私はこれからもSixTONESを応援していくし、たくさんの幸せを彼らから分けてもらうつもりである。
もしかしたら、その道の途中で交差することがあるかもしれない。そのときはまた15人騒がしくしている姿を見せてほしい。
最後はボイスドラマと同じ言葉で締めたい。
“いつか、きっと。”