Apple Watch SEでゴースト計測が発生したけど解決しました
11月にApple Watch SEを買いました。
買った理由
完全にワークアウト用として買いました。ランニングするときにポケットにスマホ突っこんで走るスタイルだったんですが、ちょっとジャマだし、夏場はスマホが汗で汚れてしまうのが気になっていました。
必要な要件は、
・音楽が聴ける
・Apple Payが使える(自販機で飲み物買いたい)
・走行距離が記録できる
あたりでした。
別に電話できる必要はなかったので、cellularとGPSモデルはGPSモデルを買いました。
知らなかったんですが、Apple Watchのcellularって物理SIMが入らないので、必然的にeSIM一択で、しかも使えるeSIMが大手キャリア(docomo/au/Softbank)のみという縛りがあるんですね。
買ってから気づきましたが、Watchの小さい画面だと何か複雑な処理をすることはできないので、やはりGPSモデルで十分じゃないかなあと思いました。
分離型イヤホンとスマートウォッチは相性がいい
Apple Watchを買う前に、長年使っていたSoundpeatsのワイヤレスイヤホンが三度目ぐらいの故障をして、ついに返金対応となったので、時代に乗って分離型イヤホンを買いました。
周りではAirPods Proの評判がよかったですが、あんなすぐなくしそうなモノに3万円かけるのがちょっと厳しくて、Ankerでもうちょっとコスパが良いものが売ってたのでそちらにしました。
iPhoneと分離型イヤホンの組み合わせを使っていたら、だんだんスマホが邪魔に感じられるようになってきました。特に走るときにスマホを持つのは、もう完全にToo muchだな、と感じるようになりました。
そんなとき新型のApple Watchが発売になって、えいやで買いました。
ゴースト計測問題
ワークアウト目的で買って、基本的には大満足だったんですが、一つ困った問題がありました。
それがゴースト計測問題です。
何かというと、手首にApple Watchを装着していないタイミングで心拍数の計測が走って、150BPM以上とかのとんでもない値を記録してしまう現象です。
僕の用途としては、基本的に運動するときしかつけないので、家の中では充電してるか、机の上に置いています。充電中は平気なんですが、机の上に置いているときに勝手に脈を測りはじめます。
ググってみると、僕以外にも困っている人はいました。
Appleとのやりとり
別に心拍数はそんなに気にしていないデータだったので、どうでも良いっちゃどうでも良かったので、数週間放置してたんですが、センサーの初期不良だったらイヤだなという気持ちになって、Appleのサポートに連絡しました。
電話でアンペアリングからの端末初期化をして様子見、Apple Store行ってセンサーが正常か確認してもらい、更に端末を工場出荷状態にして様子見というフローをたどって、最終的に工場返送までしましたが、工場のレポートは「センサーは正常に動いており、問題を解決できませんでした」とのこと。
解決というか気づき
「センサーが正常、って言われても、実際問題ゴースト計測起こってるけどね……?」と思いながら、端末を見ました。
そこで突然気づきました。
「これもしかして、この置き方がダメなんじゃないか……?」
普通に腕時計置くときの感覚で、別にその必要はないんですが、自分の方に文字盤が見えるように置いていました。
ソロループが発売されたのは今回からです。そもそもこの置き方は今まであまりしなかったはず。
(画像)
↑Apple Watch Series 5までは、普通机の上に置くときはこんな形で置いていたはずです。或いは常時腕につけておくか。
僕のしていた置き方だと、画面にタッチしたときはもちろん、机の振動も検知して、それをトリガーにして脈拍計測が発生していたようです。
それに気づいて、文字盤の面が机に接するような置き方に変更したら、ゴースト計測は走らなくなりました。
まとめ
Apple Watchのゴースト計測に悩まされていたが、原因は置き方でした。
もし同様の問題で困っている方に、本記事がお役に立てば幸いです。
(了)