男子校の吹奏楽部

吹奏楽部って女子のイメージありますよね。
確かに女子が多いです。男子は1~2割くらいでしょうか。

自分は吹奏楽部でした。
パートはパーカッション。打楽器のことです。
ドラムも、鉄琴も木琴も、ティンパニーも、トライアングルもカスタネットもシンバルもボンゴもコンガもタンバリンも叩けます。

しかし、世間一般の吹奏楽部と違うところがありました。
それは、

男子校の吹奏楽部だったということ

はい、自分は中学・高校を中高一貫の男子校に通っていました。
なので吹奏楽部と言えど、部員はもちろん男子のみ。
顧問も男性教諭でみーんな男。

男の軍団です。

夏のコンクールでは会場で浮きまくります。
女子率120%の中で、50名規模の男の集団がいるんですから。
かなり奇異な目で見られていたのを覚えています。

しかしこれだけは言えます。

最高の青春時代を送ったと!

男の集団は最高です。楽しいです。寂しくなんかないです。ホントです。嘘じゃないってば。いや、、うん、、、まぁちょっとは寂しいけど。
それでもめちゃくちゃ楽しい時間でした。かけがえのない思い出です。

しかも、うちは中学生も高校生も一緒に活動していました。
なので、中1で入部すると、高3の先輩がいます。
めっちゃ怖いです。嘘です。めっちゃ優しかったです。今思えば(笑)

中3になっても最高学年じゃありません。
高1なのに後輩がいます。
そして自分が在籍していたときは50名規模のコンクールでいうところの大編成に分類されるくらい人数が多い部でした。
いろんな人がいました。そう、いろんな人が(笑)

顧問の先生には本当にお世話になりました。
精神的に子どもな自分を大人としての心構えをあらゆる手段をもって説いていただいたものです。

さて、最後に自分はどれくらい演奏が上手かったのかという話ですが。

入部時は「え?入部するの?」というレベルでした(笑)

音楽や美術などの才能を母親のお腹の中に妹のために置いてきた自分はその辺の才能が皆無です。
*妹も何故かお腹の中に置いてきたとか(笑)

なので練習しました。
毎日、メトロノームに合わせて、机をスティックで叩く「板打ち」という基礎練習をやりまくりました。
飽き性で持続力の無い自分でしたが、何故かのめりこんでいきました。家でも電車の中でも授業中でもどこでも膝を手で叩いて「パタパタ」と音を立ててました。

その甲斐もあって、中2、中3、高1となっていくにつれて、やれる楽器もフレーズも増えていきました。ドラムは中2の終わりくらいからやってます。

6年間の間に起った様々な出来事は語りつくせません。
コンクールの結果、他校の女子との合同バンド、夏の合宿や野球部応援などなど。
それはまたの機会に。

そんな自分は大学で音楽のゼミに入って作曲やレコーディングを学び、バンドを組んでライブハウスに出演し、友人の結婚式で演奏したり、病院のイベントで音響を担当したり、ツイキャスでラジオをするようになります。
こちらもまたの機会に(笑)

読んでいただきありがとうございました!

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