漫才師に憧れた幼児
自分は、お笑いが好きです。
漫才が好きです。
コントも好きです。
テレビもラジオも好きです。
自分は小さな頃から漫才師に憧れていました。
2、3歳の自分はアニメや教育番組は見ていなかったです。
見せてはいたかもしれませんが、全くハマってなかったです(笑)
じゃあ何を見ていたのか。
とんねるずです。
「とんねるずのみなさんのおかげです」を見てました。
その中でも「仮面ノリダー」が大好きでした。
むしろ仮面ライダーを知ったのはもっと大きくなってからでした(笑)
他にも親がビデオに録画していた番組を見ていました。
ダウンタウンやウッチャンナンチャンが出ていた「夢で逢えたら」とかですね。
お笑いやバラエティばっかり見てました。
そんな自分が幼稚園の頃です。
土曜のお昼はもちろん「吉本新喜劇」を観てました。
焼きそばやラーメンを食べながら観るのが定番でした。
ある日、あまりにも「吉本新喜劇」が好きな自分のために親が「なんばグランド花月」に連れて行ってくれました。
そこで自分は「新喜劇」が観れると思って行きました。
しかし、「新喜劇」は漫才などの後、一番最後という順番でした。
子ども、しかも幼稚園児の自分には「漫才」は理解できません。
めちゃくちゃ退屈だったのを覚えています。
そんな中、一つのことに気付きました。
「あの人たち、舞台の真ん中で二人だけでマイクに向かって喋ってるだけなのに、こんなにたくさんの人を笑わせてる。」
次から次へと漫才コンビが変わっても、自分の親や周りの大人たちが爆笑しているのを見ていると自分にはこんな感情が沸いてきました。
かっこいい。
僕もなりたい。
その日から、テレビを見る視点が変わりました。
「今のはどうして面白かったのか」
「どんなことが面白いのか」
そんなことばかりを考えてテレビを見ていました。
幼稚園児がです(笑)
そして二つのことに気付きました。
「声」と「タイミング」
声の大きさやトーンで印象が変わること。
ボケやツッコミのタイミングが人によって違うこと。
そこに気付いた自分は幼稚園で友達に話すときにそこを意識して話していました。
結果は、、もちろん何にもできません(笑)
出来るわけないんです、そんな簡単なもんじゃない。
そこで周りの友達や先生、親や親戚は自分をどう思ったか。
「よくしゃべる子」
そんなもんです(笑)
そこから小学生、中学生、高校生となってもお笑い、漫才に対する思いはどんどん増えていきます。
お笑い芸人となる!と決めた後の話はまたの機会に(笑)
読んでいただきありがとうございました。