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オーストラリアの大学は2月入学がオススメな理由3つ

どうも!2018年の7月から、オーストラリアに留学中のうたねです。今回の記事では、大学に入るタイミングについてお話します。

日本の大学に入るには、大きく分けて4月入学と9月入学の2つの選択肢がありますよね。同じように、オーストラリアにも2月入学と7月入学の2つの入学時期があります。私は7月に大学へ入学しましたが、2月入学にすれば良かったと思う理由が3つほどあるので、そちらをご紹介していきます。

理由⒈ 科目の履修が組み立てやすい

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オーストラリアでは、新年度が2月から始まるので、多くの授業が2月入学を前提に構成されています。そのため、7月に入学すると、科目の履修登録の際に面倒になることがよくあります。特に頭を使うのは、限られた時期にしか開講していない授業を取らなければいけない時です。

例えば、2月に入学した場合、2月に「経済学1」を履修し、7月に「経済学2」を履修することでスムーズに学習を進めることが出来ます。

ところが、「経済学1」が2月にしか開講していない場合、7月入学だと「経済学2」を先に履修し、「経済学1」を後から勉強するという非効率な流れになってしまうのです。より理解を深めるためにも、科目は順番に学習したいところですよね。

理由⒉ 出会う人の数が多く、同級生と仲良くなりやすい

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新年度が2月に始まるのもあって、7月に入学する生徒数は想像以上に少ないです。すると、同級生の数も必然的に少なくなるので、同じ学部の子はもちろん、自分と同じ科目を取っている人の数も少なくなってしまいます。

同じクラスの子がいると、課題の内容や分からなかった問題もお互いに話し合えるので、やはり心強いですよね。特に入学直後は必修科目の履修で授業が被るケースが多いので、2月に入学すると共通の科目を履修する友達が沢山出来ます。

しかし、7月入学は分母も少なく、同じ学部に在籍する同級生は見つけづらい傾向にあります。

理由⒊ イベントが豪華

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最後は一時的なものですが、2月はイベントが豪華でお祝いムードで歓迎してくれるのに対し、7月入学はヒッソリと静かに済まされます。

実際、クラブ活動やサークルを紹介するマーケット・デイに大きな違いがありました。2月はキャンパスのメイン通りに全てのクラブがテントを並べるのに対し、7月は体育館で一部のクラブが活動紹介を行なっていただけでした。せっかく一生に一度しかない大学への入学なので、せっかくなら派手に楽しみたくないですか?

まとめ

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以上3点が、私が2月入学をオススメしたい理由です。

もちろん、7月に大学へ入学したからといって、大学生活に大きな違いが出る訳ではありません。

ですが、科目の開講時期を考えながら履修登録を行わなければならず、少し不便なところもあるのでご参考になればと思い、投稿させて頂きます。


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