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結果と総括

 先日衆議院の投開票があった。
 結果としては現与党の圧勝と言って良い結果だった。個人的には満足できる結果だ。
 あの悪夢と呼ばれる前民主党の政権を知るものとしてはその血を引き継いでいる立憲民主党に投票する訳がない。彼らは自分たちがしでかしたことを振り返りもせず現与党の批判しかしていない。先の失権時にその結果を真摯に受け止めて総括をきちんとしていればこんな結果にならなかったはずなのだが。しかも共産党と手を組むなんてあってはならないことをしてしまった。
 民主党を名乗っているのならその理念は民主主義だろうはずなのだが事もあろうにその理念と真反対の共産主義を標榜している党とともに活動するなんてその根底にただ権力を握りたいという邪な考えが見えていたから共産党と共に議席を落としている。この結果をきちんと総括しないとこれからも立憲民主が政権を取るなんてありえない。ま、人のせいにしてきた結果が出ただけだろう。
 共産党と手を組んだらどうなるかお隣の国がその結果を出している。ホント愚者は歴史に学ばないのな。
 自民党も幾つか議席を失っているが前回勝ちすぎてある程度落ちるのは必然だった。
 その現政権の批判の受け皿に上がったのが維新の党憲法改正を是とする党が議席数第三位になったのは素直に喜ぶべきだろう。
 これを奇貨に自民党の党是である自主憲法の制定に邁進してほしいものである。
 これでわかってほしいものである。日本人は衆愚政治を求めていないと。キチンと理念、結果を出した所に政権を任せたいのだと。
 この未曾有の流行病のなか、前政権である菅内閣はある程度評価できる結果を出している。だから信任されたのだと理解しないと餅を絵に描いておしまいになる。
 ま、今の立憲に期待も何もしないけど。
 そして総括といえばテレビの予測獲得議席数の大外し、ネット界隈では今回の選挙はどこが負けたかといえば既存メディアだと言われている。マスコミは、政権交代だ、世代交代だ、などと曰わっているがおのれの足元を見直さないとただでさえそっぽを向かれているのが本格的に信用を失ってしまう。それこそ今回の選挙報道を総括して出直さなければならない。
 しかし総括という言葉は共産党の専売だったように思うのだが。


#衆議院選挙 #結果 #望ましい #共産主義  #
手を組むなんてありえない #賢者は歴史に学び愚者は経験に学ぶ

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