再び東京江戸博物館
また東京江戸博物館に行ってきた。特別展目当てだ。
個人的に縄文時代には興味があり前回江戸博に行った時この案内を見て絶対行こう!と決めていた。
やはり時の生活やその工芸に興味があったから楽しく見ることができた。
縄文式土器は生では初めてみたのだが思ったより大きくて驚いた。石器も実物のこちらは思ったよりも小さいことに驚いた。石器作製の動画もあり知的好奇心も充分満たされた。
また、発掘された舟の展示もありその造形に感心してしまった。
一角には縄文の村落のジオラマがありこういうのが好きな私としては楽しめた。
一番楽しめたのは土偶だった。色々な形の土偶があり縄文の人々の発想にいたく感銘をうけた。結構な数がガラスケースに展示されていたのだがこういう展示はアキバのフィギュアの展示を連想させてふと今と変わらないななどと思ってしまった。今の日本人にも当時と同じスピリッツがあるのかもしれない。
今回はこの特別展を見て江戸博を後にした。
この後近くにあるすみだ北斎美術館に行く為だ。前回来た時に行くつもりだったのだが江戸博の常設を見たら疲れてしまってその日は帰ったからだ。そういうこともあり江戸博を早めに切り上げた。
すみだ北斎美術館、北斎ミュージアムに江戸博から10分足らずでたどり着いた。こちらでも特別展をしておりそちらも鑑賞した。
やはり北斎は好きだ。なんだかんだ言っても北斎漫画の生き生きとした人物の動きの描写、それをこれでもかと描いているのが好きだ。
あとは浮世絵の作成の仕方の展示もあり浮世絵は版画なんだなと改めて認識してその技術に深く感動してしまった。
こちらは常設展は一度行ったら満足できてしまった。こちらは特別展で興味があれば再訪したい。
てな感じで半日もかからなかったが楽しめた1日だった。