玉砂利
最近は御朱印集めに神社に参っている。
境内がきちんとしているところほど玉砂利が敷き詰められいる。
雰囲気があって良いのだが車椅子であれば一転動きにくいある意味障害になってしまう。
だからどうにかしろとは全く思わない。
あの景色、雰囲気を味わいたいから出向いているんだからそれも含めて参拝だと思っている。
また、賽銭箱や鐘は数段登ったところに鎮座されているのでその手前の階段の前で拝礼をさせてもらっている。
二礼ニ拍手一礼が正式だと思うが、私の場合左手は全く動かないから拍手が出来ない。
取り敢えずは左手を胸の前でなんとか固定して動く右手で、その左手を叩くようにしている。
かたちは不恰好かもしれないが気持ちが大事だ!とばかりにお参りはしている。
重ねていうがだからどうにかしてくれ、なんて思わない。
この姿で長い間執り行ってきたのだから、それはこのままのかたちで続けて行ってほしい。
なんでもバリアフリーを叫ぶのも違うと思うから。
行けないならそうか、残念だなと思うだけだから。