10月10日
今年はカレンダーの巡りでこの日がスポーツの日になっているが私みたいに昔の人間は10月10日と言えば体育の日だった。
もう二重に古い表現になっているな。
この日が体育の日と定められたのは最初の東京オリンピックの開会式の日だったからだ。
そしてなぜ10月10日に開会式を設定したかと言えばその日が関東地方の晴れの特異日だったかららしい。
その意味から言えば10月10日という日に祝日とするのが正しいと思うのだが何故か移動祝日になってしまっている。
西洋なんかはその曜日に意味を持たせて祝日にしている例もあるみたいだが我が日本ではその日に意味を持たせてお祝いするのが普通だと思う。
明治に入り太陰太陽暦からグレゴリオ暦に変えたから厳密にはその日に意味を持たせるのは厳しいかもしれないがやはり曜日でというのは違うようにしか思えない。
こういうことも歴史の中に埋もれていく定めなのか?
だからこそ歴史を学ぶのは楽しいのかもしれない。
しかしもう今年も残り2ヶ月、日の経つのは歳をとったからか早い。
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