車椅子スペース
私は電車に乗る時は特別なことがない限り車椅子スペースに乗ることにしている。
案内してくれる駅員も希望を聞いてくれるから車椅子停めれるところと希望は言っている。
車椅子は車輌の奥に行くのは無理だからそのスペースがないと入り口に陣取るしかなくなり他の利用者に多大な迷惑をかけてしまう、そう言うのが嫌だから希望は伝えるようにしている。
最近、駅員の手違いで車椅子スペースではなく何故か優先席のあるところに案内された。コチラは車椅子の身、優先席に座ることはあり得ないから苦情を言ってしまった。
で、周りに人が乗り込んできた。それは当然なんだが私の目線には周りの人の背中やらカバンが入ってくる。それが結構なストレスになっているのに気づいた。ロングシートに座っているのも同じ目線なのだがコチラは横や後ろはそれがない。車椅子だと四方に人がいてある種威圧を感じてしまう。
当然のことながら元気な頃は全く思わなかった。私は身長は180近くあって体重も三桁あったからどちらかと言うと威圧を与えていた方だと思う。
やはり車椅子になって思うのは目線が下がり子供やお年寄りと同じになったということだ。それによって今迄気づかなかったことに気づくようになった。
やっぱりなってみないとわからないことは多い。
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