久しぶりのトーハク
トーハクで開催されている特別展聖徳太子と法隆寺を見にいった。
やはり日本文化の展覧会は、面白い、というより色んな意味で興奮するね。
以前行った鳥獣戯画展もそうだった。写真、本だけでは感じられない何かが感じられてるからか。
西洋絵画にはそこまでにはならない。これこそ好みだろう。
朝イチで会場に行ったのだがもう結構な人が並んでいた。私の前に並んでいたのは女子高生らしき5、6人の若者、こういう若い人がこんな特別展にくるというのは嬉しくなった。もう日本史の教科書には聖徳太子は出ていないと聞くが。
展示物も法隆寺という事もあり仏像がメインだったがやはり実物は良いね。私はこういう美術品を評する語彙を持ち合わせないから気の利いたことは言えないが、たいしたことが言えないのはそういうことだ、ということにしておいて欲しい。
全部の展示物を見て回って約90分、集中してみていたので最後の方は麻痺側の足が痛くなったほどだった。それくらい楽しめた特別展だった。
この日最大の失敗は天気予報を信用したこと、夕方から雨だったから朝イチで行ったのだが外に出たら雨がポツポツと落ちてきて所用で上野のヨドバシに寄っていたら雨がひどくなり帰り着いた時は結構な濡れ鼠になっていた。台風が近づいているのに無理したらダメか。帰りいつものスパイスカレー食べて帰ろうかと思っていたがこんな天気だから諦めた。しかも帰り着いたら雨が止んだ、どういうこと?