JR乗車拒否問題再び
車椅子ユーザーのJR乗車拒否がまたみられたらしい。内容を見ると一回は無人時間のため、二度目は予約をしたにもかかわらずJRの連絡ミスのためか乗車できなかったらしい。
伊是名氏と違うところはそこが自宅の最寄駅だと言う事だ。多分普段は駅員のいる時間帯を利用しているものと思われるが、都合によってはそれができないこともあるだろう。二度目の拒否は予約をしているにも関わらずだ。
私も同じ目にあったら駅員に抗議はする。
私も以前鉄道会社のミスで下車駅が違ったことがあった。その時は本来の下車駅に連絡する時間もなかったから駅員の一人がスロープを持って本来の下車駅まで同乗し、下車を手伝ってくれた。
これはありがたかったし多分鉄道会社としては当然の対応だと思う。
私の場合は東京ということもあり、基本的に無人ということがないし、対応してくれる職員もある程度いるから何とかなったんだろうと思う。
逆に電車から降りれなかったこともある。下車駅でスロープを持って待っているはずの駅員がいなかったからだ。これも連絡ミスで乗車車両を間違えて伝えたらしい。この時は終点まで行ってそこで対応してもらったのだが。
しかし私の場合、乗車拒否は経験がない。
昔住んでいた所の最寄駅を確かめたら終日無人駅になっていた。しかも駅舎の反対側のホームに行く際は階段しかなくそうなると渡り方がわからない。
私はこの身体になった時から社会資源が充実している仕事をしていた東京に住もうと決めた。
人として住みたいところに住むのは当然できなければならないと思う。そこに生活基盤があるなら尚更だ。それにどう社会が向き合うか、難しい。この方の場合は伊是名氏と違い真っ当な生活の為に声を上げたように感じられた。
突然そうなったらどう対応するのが正しいんだろう?