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位置感覚

 位置感覚という感覚がある。主に四肢が何処にありどう動いているか見なくてもわかる感覚になる。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/位置覚

 脳出血を患ったせいか麻痺則の特に上肢の位置感覚があまりない。
 特に寝ている時は腕が何処にあるかわからなくなることがある。
 仰臥位から右側臥位になる時左手が置いていかれる様に体の後ろに行ってしまうことが多い。
 ま、幸いというか寝る時は右側臥位だからきちんと体の前か、横にある様にしている。
 きちんと見ていなければどうなっているかわからないが。
 たまにあるのが自身の感覚では肘を曲げており動かないはずの指を動かしている感覚を感じることがある。
 ?と左手を見ると体の横に肘を伸ばした状態でそこにある。
 ん?動いてる?とその感じを少し味わう。
 動いている感じはあるのがだ動いていないのを見る。
 で、見たらその感覚はなくなる。
 ま、混線というか異常感覚なんだろうけど落ち込むこと請け合いだ。
 この感覚は夜寝ている時にか感じない。
 昼間、車椅子に乗ってればいやがおうにも目に入るからか、感じない。
 どっちかというと勝手に曲がって伸びて車椅子の肘置きからずれ落ちて隙間に入ってイタタタと右手で元の位置に戻す。
 ホント難儀な腕だな。

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