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私たちは、そんな#五文字くんが好き。

先日、ごもちゃんについて上の記事を書きました。これは3話がどうなるか分からなかったので早いうちに書いておきたかった記事です。
今回はまたごもちゃんについて書きたくなったので、noteを開きました。
自分なりのふんわりした感想です。


5話のごもちゃんが本当に、本当によかったです。
あおちゃんが檸檬だって知った時の表情も、仮病使ってでもバーベキューにあおちゃんを送り出すのも、美々先生との電話のシーンも。
その全部にごもちゃんの気持ちが詰まってて、ちゃんとこちらに伝わってきて。

あおちゃんが檸檬であることを知ったとき、一瞬びっくりして動揺して止まるけど、すぐ笑って「へぇ〜」ってなんてことないふうに返していて。でもそのあとの伏目に「ああ……ダメだなぁ」って、滲んでるのがまた良かった。
このほんの10秒にも満たないシーンの表情変化から、五文字くんの感じたことや感情がしっかり伝わってきて胸がいっぱいになりました。

1話ではあんなにお仕事楽しくなさそうだったのに、残ってたお仕事をひとりで片付けてるのもまた成長が見えました。
美々先生の幸せを願ってお仕事をする時間は五文字くんにとってどんな時間だったんでしょうか。

美々先生との電話もとっても良かったですよね。
予約入れておきましょうか?と言われて「大丈夫です」から「優しいですね」までの間が!素晴らしいかった。檸檬があおちゃんだと知って美々先生への気持ちを諦めようと決めたけど、美々先生の優しさに触れて「やっぱり良いな」と思ってるのが、この間の取り方とそのときの表情から伝わってきてグッときました。
美々先生を諦めたけどまだ本当に好きなんだってその表情から分かることで、五文字くんの行動が美々先生を想ってのものであることがより伝わってきました。


五文字くんの美々先生への愛情がとっても純粋で深いものだってことがこの電話のシーンから存分に伝わってきて、たとえ報われなかったとしてもこんなに美々先生を好きでいる五文字くんは素敵で。
短い時間だけど美々先生のそばにいた五文字くんは、美々先生がどれだけ檸檬を大切に思っているのかを他の誰よりも知っている人だと思います。
だからこそ美々先生のすぐ近くに檸檬がいて、檸檬も美々先生に惹かれているということを知って、五文字くんが選んだのは自分の恋心ではなく美々先生の幸せだった。
五文字くんの恋心が純粋で一生懸命なのは3話からも十分伝わってきましたが、今回でもさらにしっかり伝わってきて……悲しいけど、悲しいけど、身を引こうとする五文字くんを見てその深い愛情を知りました。


そして何より、推しがこんなにも優しく切なく、かつ繊細な表現が求められる役を演じてること、これが嬉しかった……!嬉しい!
「良い役」って、良い人の役とか報われる役とか良い思いをするとか、それだけじゃないと思うんですよね。そういう意味で五文字くんは、良い役だなぁ〜〜と噛み締めました。


さて、美々先生とあおちゃんがくっつくようにアシストした五文字くん。
今後の展開はどうなっていくんでしょうか?どんどんアシストするのか、それともそっと見守るのか。それとも。


とにかく、なんにせよ。
好きな人の幸せを願える、そんな五文字くんが好き。
美々先生は頑張ろうとしてくれた。五文字くんのそんな気持ちがきちんと伝わっているなら嬉しい。


2020.11.12  saki


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