28歳

まずは28歳、おめでとうございます。
楽しく、豊かで、幸せな１年をどうか。送ってください。

さて。
昨年の誕生日は「２６歳で間宮さんが演じられた役」について書きました。
しかし今年は、ごめんなさい。忙しすぎてまともなものを書く時間がとれませんでした。
だから今年はほぼ日記のようなひとりごとをつらつらと書かせていただきたいと思います。


はじめて間宮さんの誕生日を意識したのは、2014年、弱くても勝てますの頃。間宮さんはツイッターで、現場でもらった誕生日プレゼントを載せていた。21歳の誕生日だから、21本の小さいウイスキーボトル。それを並べて第１１話の台本と共に写真を載せてくれていた。

“今日の弱くても勝てますの撮影　僕は朝イチで短いワンシーンだったのですが、誕生日を祝ってくださり　21本のチビウイスキーを頂きました　ありがとうございました　かわいい。”

かわいい。完全にこっちのセリフである。
ツイートを正確に引用したくて改めて今確認したのだけれど、可愛いでできていた。21本の小さいウイスキーを「かわいい。」って書く感性が可愛い。当時は抱かなかった感情だ。推しを推すという行為は、時に過去の振り返りのなかで既知の事実の中から新しい感情を生み出すことがある。
かわいい。

話がそれた。
そう、21歳の誕生日。あの頃はファンなんてものではなかった。当時高校2年生、17歳。自分のことなのに若さに驚く。時の流れは凄まじいもので、私はもうとっくにあの頃の間宮さんの年齢を超えた。
推しとの距離感なんてわからないし、距離感はあったほうがいいじゃん。みたいに考える私が、はじめて間宮さんにお誕生日祝いを送ったのはモバイルサイトができてから初めてお誕生日を迎える2019年だった。
誕生日祝いの気持ちがたまりにたまっていたので、26歳の誕生日に21歳の誕生日の話題を持ち出すという気持ち悪い感じになってしまった。長らくのブレーキを突然外すとフルスロットルになりすぎるので、皆さんも気を付けてください。
そして、27歳のお誕生日はTwitterでアットマークをつけてメッセージを送ることが出来た。私にとっては途轍もない進歩だった。余談だけれど、面白いことも気の利いたことも何も言えないけど、リプライを送れるようになるとは、自分でも想像してなかった。



推しを推すことは、時の流れを鮮やかにするものだと思う。
あの年の何月、何日、あの日、あのとき、普通に過ごす日に色がつく。
なんにもなくて、７年前のことを綺麗に覚えているだろうか。すぐに思い出せるだろうか。まるで昨日のことのように話せるでしょうか。
「ああ、今日いないっすよ。野球部がグラウンド使えるの水曜だけなんで」
弱くても勝てますの最初のセリフはまさしく７年も前のことです。
高尚なことが言えたらいいのだけど、上手く言えなくてこれに尽きてしまう。
何年経ってもずっと楽しくて、今日もまた「好き」が更新される。

「好き」の期限は３年という説。
何かを好きな気持ちは３年しかもたないから、３年以上好きなものがあるならそれは何度も好きになっている、らしい。
あーーー、そうかもしれない。と、この説を見たとき思いました。
でもそれって、私が何度も好きになっているというよりは、推しが「好き」をずっと供給し続けてくれているだけなのでは？とも思う。
何が言いたいかっていうと、何度も何度も好きにならせてくれる推し、凄いなーーー！！！！ってことです。


間宮さんを応援して、たくさんの楽しいことと嬉しいことを経験しました。
テレビの前で心躍ったこと。
演技に衝撃を受けて、劇場の椅子から立てなくなったこと。
新しいお仕事の発表にワクワクどきどきしたこと。
楽しみな雑誌を受け取りに行く帰り道のときめき。
あの表紙とか、大河とか、念願が叶って嬉しくて嬉しくて泣いた日。
間宮さんに関連して新しい世界に出会えたこと。
同じ「好き」を共有できる人たちと出会えたこと。
書き始めればきりがないけど、

全部が鮮やかで楽しい！


なんの話でしたっけ。
だいぶとりとめがなくなってますね。
こうしている今もすでにたくさん楽しみが待ってるの、幸せだなぁと思います。6月11日という特別な日だから、改めて感謝したい。ありがとう間宮さん。本当に。

近々の作品は『IP～サイバー捜査班』と『東京リベンジャーズ』。作品以外にも諸々ありますね。
楽しみ、楽しみ。
個人的な話になりますが、正直、毎日結構大変で、間宮さんがくれる先々の楽しみに支えてもらってるんですよね。
応援したい人がいる生活って、本当にいい。

長い上に、お祝いとも言いがたい、中身のない文章になってしまいました。
もしここまで読んでくださった方がいらっしゃいましたら、心より感謝いたします。

改めまして。間宮さん28歳のお誕生日おめでとうございます！


2021.6.11    saki