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”イースタル地方アキバ分校”

★当校の理念について

 我がイースタル地方アキバ分校(以下、当校)は現在、〈大災害〉以降にセルデシアへと移動してきた高校生、中学生等、学生諸君の学力回復、維持を目的として運営されるものである。
 また、当校は大地人の入校を禁ずることはない。
 学問への道は常に広く、開かれており、当校の活動における薫陶は自由に得ることが出来るものとする。

★当校の授業時間について

・授業日時:月~金までの五日間。
・授業時間:11時00分~11時55分まで
・科目:現在行っているのは数学、理科、文学、保健体育、家庭科の五科目のみ。
 現在、当校は逼迫した教員不足により一日一時間の授業のみを執り行っており、教師陣の負担になる為一日一コマに限定している。

★授業内容について

 冒険者を毎日のように拘束するのは難しく、大地人も幼少期から手に職をつけているなど、地球よりも学びに使う時間の短いこのセルデシアにおいて、毎日長時間の授業を行うことは難しい。
 そのため、基本的にわが校に所属していても、授業への出席は自由とする。また、長期間の間登校しなかった場合は、その期間で教導する内容をいくらかまとめた小冊子が配られる。

・数学/担当教師:加湿器
 主に簡単な四則演算、中学までの広範な内容を複数日に分けて。
 大地人の生徒が増えたので、簿記やそろばんなども教導内容に含める。
・理科/担当教師:加湿器
 主に簡単な物理の実験など。生物の構造については泡になってしまう関係上、あまり詳しく見分できていないので授業内容からは外されている。
 また、食べられない野草や、バッドステータスについても授業内容に含める。
・文学/担当教師:スカルバイカー
 主に、地球産文学や童話などについて。また、国語の文章問題のみ抽出し、道徳の範囲も教導している。
・保健体育/担当教師:OICW5.56、スカルバイカー
 主に肉体の構造、怪我の手当てや運動、野山で動ける体を作る為の身体操作術などを教えている。性差についての話題はスカルバイカー先生と分担し、それぞれの身体性別に合わせた授業内容を展開することもある。
・家庭科/担当教師:ザンギョウ
 主に料理や家庭内で使える日曜大工のこと、栄養学などを教えている。
 一番人気であり、最も大地人の履修者が多いのもこの授業である。

★当校の教師について

 上記の通り、生徒は出席などが自由である為、当校に参加の申請を送ったのち、自由に参加していただいて構わない。
 彼ら生徒へと教導するのが、下記の冒険者らである。

・加湿器/森呪遣い

 担当教科:数学、理科
 黒い髪を背後でまとめた美丈夫。
 騙されやすいため、謎の壺などを度々買わされている。

・スカルバイカー/武士

 担当教科:文学、保健体育
 スパイクのついた革ジャンを好み、顔の半分をドクロの仮面で隠した男性。見た目とは裏腹に深い教養を持ち、アキバ分校代表の加湿器をよくサポートする。

・OICW5.56

 担当教科:保健体育
 黒髪赤目の美女。唯一のリアル教員であり、元々女子高で保健体育を教えていた。

・ザンギョウ

 担当教科:家庭科
 社畜。本来は息抜きであったはずのゲームを、帰宅直後に開いた瞬間〈大災害〉へと巻き込まれた苦労人。
 元々趣味として料理や日曜大工に手を出していたので(そうしなければストレスを発散する場面がなかった為)、その腕前はプロ級である。






 …以上、現教員四名である。当校は常に、教員と生徒を募集している。
 応募方法は簡単、冒険窓口のキャラクターシートユニオンの項目に、[アキバ分校]を追加して、備考欄に[教員]か[生徒]のどちらかを入力するか、シートのタグに[アキバ分校]を追加するだけである。
 アキバの冒険者、そして大地人の為に知恵の実を与えんとするもの、教育の薫陶を受けたいものに対して、当校は惜しげもなく門を開くだろう。


ユニオン情報

ユニオン名:アキバ分校
規模:小規模
代表者:加湿器
タグ:[生活:1]
シナリオ利用:可
参加:自由


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