数字が語る物語 〜見方を変えると味方になる。数字の苦手なあなたに届けたい。
数字の苦手なあなたに知って欲しい。
数字にも表情や物語をつくれるということを。
数字が、苦手、嫌い
数字は、いつも嫌われます。
温かみがないとか
情緒的でないとか
起業や経営の話をしていても、苦手な人が多いです。
でも、数字にも表情があるんですよ。
0って数字は、悲しいという人もいると思います。
1って数字は、1番とか好きな数字だったりするじゃないですか。
ラッキー7って言うじゃないですか。
そういう意味では、数字が嫌いなのではなく、もしかしたら、計算が嫌われるのかもしれません。
でも、そんな計算というのも、ひとつの物語をつくっているんです。
計算は、物語
うちの子は今年、12歳になります。
12という数字は現在の結果かもしれません。
でも、そこには物語がありますよね。
1x12=12
1年を12回繰り返した、誕生日が12回あったということですね。
3+3+6=12
3年の家庭保育、3年の幼稚園、6年の小学校でした。
100−88=12
人生100年時代、あと88年ある中での12年目ですね。
12という結果の現在地。
でもその12に意味を持たせるのが、計算式。
この計算式が、物語なのです。
計画も、戦略も、未来も
未来をつくることも、やっぱり計算式があります。
むやみやたらに、未来はどうなっているか?と考えても、ピンときません。
だから計算式があり、物語が生まれます。
3x4=12
ほとんどの会社は四半期と呼ばれる3ヶ月単位で計画を立てます。
3ヶ月x四半期で12ヶ月です。
1+2+3+4+5=15
1年目の売上に対し、前年に継続をして翌年に同じ売上が乗る、というような計画ですね。この場合、15は5年で達成ですね。
1+2+4+8=15
1年目の売上に対し、翌年が2倍になるという計画ですね。この場合15は四年で達成ですね。
私たちの生活でも、未来のことを考えるときに、どんなプラン(計画)にしていくか、きっと何かグラフのような道のような線を描くことがあります。
そういう時の線は、きっと数字で表せるのです。
コツコツと
えいっと
ドカンと
いろいろな表現を線で表すことができれば、きっと数字で表せます。
単純に、足し算や引き算でも、数字は計算で物語ることができます。
数字というのは、表情がないようで、あるんですよね。
いろいろと物語ってくれることがあって、それで伝わることも多いのです。
定性的を定量化する、数字のほうが表情がわかることもあったりします。
見方を変えると、きっと数字も味方になるはずです!