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ドイツでの賢い住宅プラン?

ドイツの住宅事情は日本と少し異なります。
貸物件は90%が大家から借りることになり、物件数が足りていないので、希望者が大勢集まり、大家からの選考を通過するためにあの手この手を使います。
親切な大家もいれば、嫌な感じの人、人種差別的な人までいろいろです。
借りる側の権利が守られていると言いますが、こと日本人においてそれは成り立たちません。言語とメンタリティ的に、玉砕されて泣き寝入りするのがオチです。自分の家を持つまでは、弁護士保険に入り、賃借人の団体に入るのが確実かと思います。

結論から言うと、ドイツにおける物件の最適解は、ドイツでは当たりを引いた貸物件から動かないか、自分の家を購入する、だと思っています。

物件価格は上昇し続けています。
賃貸価格の基準値は、2017年は8Euro/m2程度だったのが、いまや11-13Euro/m2。インフレを考慮して給料は毎年1-2%程度上昇しているので、引っ越さないで同額の物件に住み続ければ、相対的な賃貸料は安くなっていくことになります。逆に、引越しをすると世間のインフレに合わせた賃貸料を払い続けることになり、これは全く賢い選択ではないのかと思います。。過去の自分に100回くらい言い聞かせたいです。。

物件価格は上昇し続けています。
なるべく早く頭金を用意して、家を購入するのが資産的にはよさそうに思います。個人的に、大家からのストレスから解放されるのが何より羨ましいです。万が一引越しが必要になったら、上記の理由で貸し出せばよいかと。売却は10年以上保有してからがよく、キャピタルゲインに税金がかからなくなるようです。  

みなさんはドイツでの住宅プラン、どのように考えて行動していますか?


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